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見込み客獲得のために!展示会で人が集まる展示ブースの作り方

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展示会はこれまで接点のなかった企業に自社を認知してもらい、製品をアピールする格好の機会です。
多くの見込み客を集めて商談のチャンスを増やしていきたいですよね。
そこで、見込み客を獲得するための展示ブース準備のポイントをご紹介します。

展示会に出展する目的を明確にする

集客に有効な展示ブースを作るためには、まず「誰に(ターゲット)」「どんなことを訴求するのか」といった、展示会に出展する目的を考慮する必要があります。

ターゲットを絞るときは、会社の業種や会社規模以外にも、参加者の役職なども考慮しましょう。「どんなことを訴求するのか」では、ターゲットに自社製品・サービスを選んでもらうためにアピールしたいポイントをまとめておきましょう。展示ブースのパネルやタペストリーに、訴求ポイントやキャッチコピーを書く際に必要となります。

展示ブースに必要なものを用意する

展示ブースを出展する際に必要になるアイテムは以下の4点です。

展示品

展示会に出展するには、もちろん展示品となる自社製品、サービスが必要になります。

チラシ・パンフレット

チラシやパンフレットは、名刺とともに見込み客に持ち帰ってもらえる重要なアイテムです。せっかく名刺交換できたとしても、チラシがないと後日連絡した際にどんな製品か思い出してもらえず、なかなか商談に繋がらないといったことになりかねません。チラシ・パンフレットは持ち帰ってもらい、展示会後に製品について思い出してもらえるようにしましょう。

パネル・タペストリー

展示ブースの壁に貼り、道行く参加者にどんな展示品があるのかアピールできるのが、パネル・タペストリーです。参加者がこれを見て興味を持ってくれれば、展示ブースに立ち寄ってもらえるため、非常に重要なアイテムです。

パネルは板状になっており、自立式のもの、壁に貼り付けるもの、サイズも大小さまざまです。例えば、「人件費を削減!」「初期費用無料!」など、メリットごとに小さなパネルを用意し複数枚を壁に貼り付ける方法をとるのもよいでしょう。

ノベルティ

ノベルティは必須ではないですが、手っ取り早く人を集めることができるアイテムです。ただし、展示会のテーマが自社製品とマッチしているなど、参加者の多くがターゲットに該当する場合以外は、自社製品にまったく興味のない参加者まで集まってしまうというデメリットもあります。

集客力を高めるポイント

パネルやタペストリーには、メリットを端的に書く

展示会にきた参加者は、展示会の地図を見て興味のあるブースを探すか、会場内を歩きながらパネルやタペストリーを見てよさそうなブースを巡回していきます。パネル・タペストリーにはターゲットに刺さるようなメリットを端的に書いておき、見込み客となりうる参加者の気を引くようにしましょう。

よくありがちな失敗が、企業名や製品名を大々的に書いてしまうことです。よほど有名な企業やブランドでない限り、「どんな製品の展示なのか」「なにができる、どんなメリットのある製品なのか」ということが参加者に伝わらず、見込み客を逃してしまう結果となってしまいます。企業名・製品名よりもメリットを掲げて、見込み客を集められるようにしましょう。

製品・サービスを試せる or 実演が見られるようにする

どれだけ製品のメリットを訴求しても、実際に利用するイメージが湧かなければなかなか参加者の関心は引けません。ブース内に製品をただ展示するだけでなく、実際にデモ画面を操作できるようにしたりスタッフが実演したりすることで、参加者を集められます。

加工技術などその場で実演することができない場合、実際にその技術を使っている場面やその技術によりどんなメリットがあるのかを説明する動画を流すのがおすすめです。

アピールポイントは来場者の目を引くところに配置

パネル・タペストリーにせよ製品デモや動画にせよ、参加者の目に留まらなければブースに人を集めることはできません。通路から見える場所にアピールポイントが配置されているか、スタッフの影に隠れてしまわないかなど、当日の導線をシミュレーションしながら設営レイアウトを考えておきましょう。

いかがでしたか?

展示会で人を集め、名刺交換したりアンケートに回答してもらうことで新規の見込み客が獲得できます。展示会の翌日には、見込み客が製品のことを忘れてしまう前に、なるべく早く展示会でのお礼メールを送信するとよいでしょう。

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