申し込みフォームを作成したいけれど、作成方法が分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、申し込みフォームを作成するメリットと作成方法、おすすめの無料作成ツールを紹介します。
目次
申し込みフォームを作成するメリット
用途に応じて利用できる
申し込みフォームを作成すると、見込み顧客の必要な情報が取得できます。申し込みフォームには、以下のような種類があります。用途に応じた申し込みフォームを作成することが重要です。
- キャンペーン応募フォーム
- イベント申し込みフォーム
- アンケート回答フォーム
- 資料請求フォーム
- 求人応募フォーム
業務を効率化できる
申し込みフォームに入力された顧客情報は、自動的に収集・管理できるため業務を効率化につながります。フォームを作成しておくことで、
また、申し込みフォームは作成時にあらかじめ回答必須項目を設定しておけるため、相手の氏名や連絡先など必要な情報を確実に入手できます。
申し込みフォームの作成方法
コードを用いて自作する
申し込みフォームを作成するには、HTMLやCSSなどのコードを用いて自作する方法があります。自作するメリットには、申し込みフォームを自由にカスタマイズできるという点が挙げられます。
HTMLやCSSなどのコードを用いた申し込みフォームでは、基本となる「入力ページ」と送信前に入力した内容を見直す「確認ページ」、送信後に表示される「完了ページ」のそれぞれをコーディングし作成します。作成には、専門的な知識が必要ということを認識しておきましょう。
WordPressのプラグインを用いる
コードに関する知識がなくても、Webサイト作成システムの「WordPress」を使用すれば申し込みフォームが作成できます。プラグインをインストールし、フォームを作成しましょう。
申し込みフォーム作成の定番プラグインである「Contact Form 7」は、基本設定後にショートコードをページに貼り付けるだけで申し込みフォームを作成できます。このほかにも「Jetpack Contact Form」「MW WP Form」など、申し込みフォームの作成に役立つプラグインが多数提供されています。
フォーム作成ツールを用いる
申し込みフォーム作成ツールを使用することで、コーディングなどの専門的な知識がない場合や、特定のシステムを利用していない場合でも簡単に申し込みフォームが作成できます。申し込みフォーム作成ツールには、用途に合わせたテンプレートが用意されており、必要な項目を入力するだけで作成が可能です。
また、申し込みフォームのURLが自動で生成できるため、QRコード化したり、URLをホームページ上に埋め込んだりして共有することができる点がメリットです。
申し込みフォームを作成する上での注意点
必要な情報を得るためには、以下の点に注意して申し込みフォームを作成しましょう。
- 必要項目以外の項目を増やさない
こちらが欲しい情報を取得する以外の項目は入れないようにしましょう。入力内容が多いと相手の負担になります。 - 必須項目を明確に提示する
氏名・連絡先など必須回答項目を明確にしましょう。フォーム入力の際に最低限回答してほしい内容には「必須」「※」などと分かりやすく表示しましょう。 - 入力時点でエラーが分かるように表示する
全ての項目を入力し送信ボタンを押した後にエラーが表示され送信できない、ということがないよう入力時点でエラーが表示されるように設定しましょう。再び入力しなければいけないという心理的な負担を減らし、回答の途中離脱を防ぐことができます。 - スマートフォンでの入力にも対応する
パソコン用の申し込みフォームがスマートフォンでも入力できるように表示サイズを調整しましょう。各デバイスごとの表示が自動で最適化される作成ツールを利用するとよいでしょう。
おすすめの申し込みフォーム作成ツール
Googleフォーム
(Googleフォーム公式サイト:https://www.google.com/intl/ja_jp/forms/about/)
Googleフォームは、アンケートやキャンペーン申し込みなどのフォームが無料で簡単に作成できるツールです。Googleのアカウントを持っていれば、誰でもツールを利用できます。
また、Googleが提供しているオンラインストレージサービスのGoogleドライブと連携しており、回答の集計や管理、分析を一括で行える点が特徴です。
formzu(フォームズ)
(formzu公式サイト:https://www.formzu.com/)
formzuは、メールアドレスを登録するだけで申し込みフォーム作成ツールが利用できるサービスです。パソコンのほか、スマートフォンや携帯電話専用のフォームも作成できます。
また、作成した申し込みフォームはSSL通信によって保護されているため、セキュリティーの強度が高い点が特徴です。そのほかにも、Google AnalyticsのトラッキングやGoogleタグマネージャーに対応しているため、集計や管理、分析も行えます。
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