Web広告を考えたとき、リスティング広告やバナー広告、アフィリエイト広告などが挙げられます。Web広告のなかでも最近利用している企業が上昇してきているのが、SNS広告です。
今回は、SNS広告の中でも利用している企業が非常に多い、Facebook広告でリードを獲得するためのポイントやFacebookの特徴を紹介します。
Facebook広告とは
Facebook広告とは、Facebook内に表示される広告を指します。
現在Facebookのユーザ数がSNSの中でも非常に多いことから、最近広告の媒体としてFacebookを利用する企業が増えてきました。
Facebook広告の特徴
広告の形式が多様であるため、自社の魅力を一番に伝える形式を見つけることができる
Facebook広告と一言で言ってもその広告の形式は多様です。
例えば、他のSNS広告にあるような簡単な説明文とリンクを張った広告以外にも、短い動画を用いた動画広告であったり、3~8枚ほどの画像を次々と表示するスライドショー広告などがあります。
他にもまだありますが、上記のように多様な広告の形式があることから、自社の魅力を一番引き出せるような広告の形式を見つけることができます。
細かい条件設定によるターゲットの設定ができ、より見込みの高いターゲットに広告を配信できる
Facebookでは実名登録が基本であることから、多くの個人情報を所有しています。
特にプロフィールに記載されている性別や地域、勤務先などはもちろん、「いいね」による興味・関心の対象、交友関係などの様々な情報をFacebookは持っています。
そのため、例えば「大卒」の「IT業界に興味のある人」のように、広告のターゲットを設定する際に、より自社に興味のあるターゲットに配信することができます。
ユーザはフォーム入力の手間を省くことができるので、見込み客を大量に獲得できる
Facebook広告の大きな特徴として、会員登録やECサイトの利用の際に必要なフォームの入力の手間をFacebookの自動入力により軽減することができます。
これにより、フォームに個人情報を記入するストレスや煩わしさを理由に離脱するユーザを減らすことができ、結果として多くの見込み客を獲得することができます。
Facebook広告で費用対効果を高めるポイント
「Facebookピクセル」でキャンペーン効果を測定し、一番効果を発揮する集客アプローチを見つける
「Facebookピクセル」はWebサイト上に設置するJavaScriptのコードを指します。
ここでは、Facebookピクセルの機能を紹介したいと思います。
1つ目の機能に、ユーザがどのようにコンバージョンしたのか、そこまでの行動をトラッキングすることができます。Facebook広告を見たユーザのページ遷移やアクセルのルートなどを見ることができます。
2つ目の機能に、広告主が望んでいる行動(無料プラン登録、サービスの契約など)をする可能性が高いターゲットにリーチできるように広告を配信することができます。
3つ目の機能に、一度あるサイトに訪問したユーザに対して、Facebook上で同じ企業の広告や似ている企業の広告を表示する、リターゲティング広告を作成することができます。
ユーザが投稿した写真や文書を広告に利用することで、プロが作成したものよりも信頼性を得ることができる
Facebook広告のクリエイティブを作成する前に、知っておいてほしい考え方としてUGC(ユーザ作成コンテンツ)というものがあります。
UGCを用いた考えでは、広告のクリエイティブにプロが撮った写真ではなく一般ユーザがSNSで投稿している写真を用います。これは、後者の方がユーザに「この商品が生活にどのような影響を与え、どのような体験ができるのか」をリアルに伝えることができます。
最近では、Appleのような名だたる企業もUGCの考えを用いており、2016年頃から日本でも成功事例が出てきました。
いかがでしたか?
現在Facebookユーザは国内でも増加し、生活の一部にもなってきています。
そのため、Facebookによる広告の効果はこれから大きなインパクトを与えるようになっていきます。ぜひこの機会にFacebook広告の利用を考えてみてください!
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