ABテストとは、マーケティングなどで行われる施策の良し悪しを判断するために、2つの施策同士を比べるためのテストを行う手法です。ABテストは手動で行うことも可能ですが、手間がかかってしまうため、ツールを活用される企業も多いと思います。
今回は、おすすめのABテストツールを5つご紹介します。
Google オプティマイズ
https://marketingplatform.google.com/about/optimize/
特徴
「Google オプティマイズ」はGoogleが無料で提供するABテストツールで、大企業向けの有償プラン「Google オプティマイズ 360」の無料版です。有償版と比べると多少の機能制限がありますが、GoogleアナリティクスやGoogle広告との連携ができるなど、無料でも十分に使える機能があります。
また、ユーザー層に合わせてサイトをカスタマイズしたり、ビジュアルエディタを利用してブラウザ上でパターンを簡単に作成したりすることも可能です。
料金
無料
Optimizely
特徴
「Optimizely」は、世界シェアNo.1・導入社数9,000社以上のABテストツールです。アメリカのOptimizely社で開発されたツールであり、日本では株式会社イー・エージェンシー(https://optimizely.e-agency.co.jp/)と株式会社ギャプライズ(https://optimizely.gaprise.jp/)の正規代理店が取り扱っています。
直感的かつ簡単な操作でABテストを行なえるだけでなく、ネイティブアプリのABテストが可能な機能もあり、Webサイトとアプリの運用をワンストップで行うことが可能です。
料金
要問合せ
30日間無料トライアルあり
Visual Website Optimizer(VWO)
特徴
「Visual Website Optimizer(VWO)」はインドで開発された、世界4,500社・国内400社以上の導入実績を持つABテストツールです。日本では、株式会社アッション(https://www.assion.co.jp/lp/05/)が日本で唯一の公式代理店です。
月額15万円から導入でき、テスト可能ドメイン数やサブアカウント数に制限がないことが大きな特徴です。また、テストの度にタグを差し替える必要がなく、読み込み速度の低下もなく、全プランで多変量テストやヒートマップ機能も利用可能です。
料金
通常プラン:月額15万円~
サポートプラン:月額30万円~
Kaizen Platform
特徴
「Kaizen Platform」は、日本の株式会社Kaizen Platformが提供するABテストツールです。「Kaizen Platfrom」の最も特徴的な点は、グロースハッカーにサイトの改善案やクリエイティブの作成などを依頼・外注できる点です。
従って、社内で制作ができない企業や、制作に時間や手間をかけたくない企業におすすめです。外部の経験豊富なグロースハッカーを利用することで、社内負担を削減できます。
料金
要問合せ
SiTest
特徴
「SiTest」は、株式会社グラッドキューブが提供するサイト改善ツールです。ABテストだけでなく、ヒートマップ解析やEFO(エントリーフォーム最適化)、アクセス解析などのサイト改善機能があります。
また、AIレポート・スマートレポートを活用することで、解析データから自動でアクセス解析レポートを作成できるため、作業時間の有効活用が可能になります。ヒートマップ解析情報や多角的サイト評価、曜日時間別分析などのレポートを出すだけで改善アドバイスをもらうことができます。
料金
要問合せ
無料トライアルあり
いかがでしたか?
今回は、無料の「Google Optimize」や世界シェア1位の「Optimizely」、ドメイン数などの制限がない「VWO」、グロースハッカーに改善を依頼できる「Kaizen Platfrom」、AIが自動で解析レポートを作成してくれる「SiTest」の5つのツールを紹介しました。
Webサイト用ABテストツールの導入を検討されている方は、是非参考にしてください。
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