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問い合わせフォームの項目を作成する際の5つのポイント

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会社のホームページに、お問い合わせページを用意していますか?コーポレートサイトを持つ多くの企業がお問い合わせページを用意しており、問い合わせから顧客を獲得したいと考えていると思います。

そこで今回は、問い合わせフォームの項目を作成する際の5つのポイントを紹介します。

入力項目はできるだけ減らす

問い合わせフォームの項目を作成する際の1つ目のポイントは、入力項目をできるだけ減らすことです。入力項目が多いほど顧客は入力を面倒に感じるため、お問い合わせを完了する前に離脱してしまう可能性が高まります。

特に、最初の項目およびファーストビューに表示される項目は、できるだけ入力しやすい簡単な項目にしましょう。一方で、項目の多いフォームでもお問い合わせを行う顧客は見込みが高いため、獲得したい顧客の確度に合わせて問い合わせ項目のABテストを行うこともおすすめです。

問い合わせフォームの項目例

よくある法人向けの問い合わせフォームの項目例を以下に示しますので、参考にしてみてください。

  • 会社名
  • 部署名/役職名
  • 担当者名(ふりがな)
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 郵便番号
  • 住所
  • 問い合わせ内容記入欄

年齢や性別などの項目については、余程必要でない限り作成しないようにしましょう。

必須項目と任意項目を明確にする

問い合わせフォームの項目を作成する際の2つ目のポイントは、記入必須項目と任意項目を明確にすることです。例えば、先ほどの項目例では、会社名や担当者名などは必須、部署名/役職名は任意、電話番号・メールアドレスはいずれか一方のみ必須などです。

問い合わせをする顧客が、入力必須の項目とそうではない項目をすぐに見分けられるようなフォームを作成することが大切です。

必要以上に入力ボックスを分割しない

問い合わせフォームの項目を作成する際の3つ目のポイントは、必要以上に入力ボックスを分割しないことです。例えば、氏名を入力する項目を「姓」と「名」の2つの項目に分割したり、電話番号・メールアドレスを「-(ハイフン)」や「@」の前後で入力ボックスを分割したりすることは避けましょう。

多くのユーザーは、キーボードとマウスを併用しているため、項目を分割することで1つの情報を入力するためにキーボードとマウスをわざわざ切り替える面倒が生じてしまいます。できる限り顧客の負担を減らすことで、問い合わせの獲得に繋がります。

また、郵便番号から住所を自動入力できるようにしたり、半角・全角を区別しないようにしたりすることによっても顧客の負担を軽減できます

入力内容の完了やエラーはリアルタイムで表示する

問い合わせフォームの項目を作成する際の4つ目のポイントは、入力内容の完了やエラーはリアルタイムで分かりやすく表示することです。例えば、メールアドレスの記入項目に「@」が含まれていない、電話番号の項目に数字以外の文字が記入されているなどの入力エラーは、リアルタイムで通知するようにしましょう。

全て記入が終わり、問い合わせを送信しようとするとエラーが出る場合、顧客はエラー箇所を探さなければならず、無駄な労力を消費させてしまいます。また、入力内容のエラーだけでなく、完了もリアルタイムで表示することで、顧客に無駄な労力を掛けさせず、安心感を与えることも可能です。

記入例を表示する

問い合わせフォームの項目を作成する際の5つ目のポイントは、記入例を表示することです。各入力項目の上部または下部に記入例を表示しておくことで、顧客が記入する際の参考になります。

特に、電話番号や郵便番号の「‐(ハイフン)」の有無、問い合わせ内容の文章の体裁などは、記入例があることで顧客が迷わず問い合わせられます

いかがでしたか?今回は、問い合わせフォームの項目を作成する際の5つのポイントをご紹介しました。

問い合わせを行う側の立場に立って考え、不都合や面倒をできる限りなくすことで、問い合わせの増加に繋がります。
問い合わせフォームの作成や改善を考えている方は、是非参考にしてみてください。

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