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社会的証明とは|概要や日常での例、マーケティングへの活用例を紹介

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社会的証明の原理という言葉をご存知ですか?社会的証明は人間の行動に関する用語で、マーケティングにも活用されています。

この記事では、社会的証明の概要や日常で見られる例、マーケティングへの活用例を紹介します。

社会的証明とは、自分の判断ではなく他者の判断に基づいて自身の行動を決定する心理のこと

社会的証明とは「自分の判断ではなく、他者の判断に基づいて自身の行動を決定する」という人間の心理を表した、社会心理学の用語です。

多数の人が支持している物事に対してさらに支持が集まる効果があり、社会的証明はバンドワゴン効果とも言われています。

バンドワゴン効果について紹介した記事もございますので、あわせてご覧ください。

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日常で見られる社会的証明の例

日常の何気ない行動にも、社会的証明が働いていることがあります。ここでは、スーパーマーケットでの例を紹介します。

買い物の際に、陳列棚に同じ種類の2つの商品AとBを見かけたとします。商品Aは僅かしか陳列されておらず、一方で商品Bは多く陳列されています。この時、多くの人が商品Aを手に取る傾向があります。

陳列棚に残り僅かしかないことから、商品Aに対しては「皆が購入している」というイメージを抱きます。そのイメージから、社会的証明の心理効果が働いて他の人と同様に商品Aを手に取るのです。

社会的証明のマーケティングへの活用例

書籍の帯のキャッチコピー

書籍の帯に「累計発行部数〇〇万部突破!」や「〇〇で最も読まれた本」といったキャッチコピーを見たことがあると思います。これらのキャッチコピーは、「多くの人が読んでいる本である」と顧客に訴えかけ、社会的証明の原理を働かせて購買意欲を高めることを目的としています。

通販番組でのワンフレーズ

ある通販番組が商品の紹介後の文言である「ご注文はこちらの番号にお電話ください」にあるフレーズを追加した結果、注文数が倍増したという例があります。

それは、「大変申し訳ありませんが、電話が大変混み合う場合がございますので何度かおかけ直し下さい」「今から30分間は、オペレーターを増員してお待ちしております」といったフレーズです。

これらのフレーズは、「電話が混み合うくらい多くの人が注文するから、これは良い商品だろう」という印象を視聴者に与える、社会的証明の原理を利用したフレーズで、視聴者の購買意欲を高める狙いがあります。

企業HPにある導入企業一覧

サービスを提供するWebサイトのHPに、「導入企業一覧」というページを見かけたことがあるでしょう。

この導入企業一覧に挙げられている企業を見ることで、「この企業が使っているなら大丈夫だろう」「これだけの企業が導入しているのだから良いサービスなのだろう」といった印象を相手に与えられます。

自社の製品をPRする際には「導入企業一覧」などのページを設け、他者にPRしてもらうことで社会的証明の原理を狙うのも有効な手段です。

お客様の声

「導入企業一覧」と同様に、自社の商品を他者に宣伝してもらうマーケティング方法の例に「お客様の声」があります。

お客様の声では、商品を利用した感想や利用し始めたことによるメリットなどを、顧客の顔写真などと共に紹介します。

ここで注意すべきなのは、写真などが何もなくメッセージのみが記載されている場合です。メッセージだけでは、「企業が自分で書いたのでは」「本当の顧客の声なのか」というように疑われる可能性があります。

お客様の声を紹介する際には、記載されている内容の信憑性を上げるためにも、顧客の直筆のメッセージや顧客自身が撮影した商品の写真などを用いるのがおすすめです。

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