メールマーケティング

読んでもらえるメルマガとは?書き方のポイントと注意点を合わせて解説

みなさんの企業はメルマガ(メールマガジン)を配信していますか?メルマガは低コストで顧客に直接アプローチできる手段です。
とはいえ、中を見てもらえないことには配信しても効果はありません。
そこで今回は、読んでもらえるメールマガジンの書き方や注意点を解説していきます!

まずはメルマガ送信の目的を整理

まずすべきことは、「なぜメルマガを送信するのか」をしっかりと考えることです。
目的が定まっていないと、言いたいことが伝わりにくく読みにくい文面となり、最後まで読んでもらえない恐れがあります。

企業側がメルマガを送信する理由としては

  • 自社商品/サービスの紹介
  • サイトへの誘導
  • 来店数増加(実店舗がある場合)
  • 顧客とのコミュニケーション

などが挙げられます。

また、「誰に送るのか」も合わせて考える必要があります。
受信者に関係のない商品の紹介が主であるメルマガばかりを送信すると、メルマガの登録解除につながる場合があるためです。

基本の書き方

件名

件名はメルマガの開封率に関わる重要なポイントです。件名で内容がわからなかったり、「面白くなさそう…」と思われてしまうと、開封せず削除されてしまうこともあります。

以下のポイントを押さえて件名を作成してみましょう。

・重要なことは冒頭に記載する
件名はメールソフトによっては途中で切れてしまうこともよくあります。そのため、重要なことは先に書いておきましょう。また、あまり長い文章だと意味が伝わりにくくなるため、短い言葉で書いていきましょう。

・緊急性をアピールする
「限定」「〇〇まで」など、すぐ見るべき内容であることをアピールしましょう。

・記号を使う
他のメルマガと差別化するため、【】や★、!などの記号をアクセントとして使用し、目立たせる工夫をしましょう。

・テンプレートを使う
毎回同じ構成にすることで、「これは〇〇さんからのメールマガジンだな」とタイトルだけで判断してもらえるようにしましょう。

本文

基本的な構成としては、
・ヘッダー
・導入(リード文)
・目次
・本文
・あとがき
・フッター
となります。

・ヘッダー
メールマガジンの表紙になる部分です。メルマガ名や日付などを記載します。装飾なども入れるのもよいですし、デザインを毎回同じものにすると、どこからのメールマガジンかわかりやすくなります。

・導入(リード文)
挨拶や本文の導入部分です。その他、配信者の名前や短い雑談など、親しみやすい要素を入れておくのもよいでしょう。

・目次
メールマガジンの内容を箇条書きで簡潔に記載します。どの辺りに何が書かれているかがわかりやすく記載できているかを確認しましょう。

・本文
1つのメールマガジンにつき、トピックは1~3個にしましょう。その際、重要なもの(是非読んで欲しいもの)ほど先に記載します。後ろに行くほど読まれない恐れがあるためです。
また、読みやすくするための基本的なルールとして、「35文字程度で改行すること」「3~4行でひと固まりにして、空白行を間に挟む」の2点を心がけてください。

・あとがき
身の回りのことなど、簡単な雑談を記載するのも好ましいです。
メルマガ自体のファンになってもらうことを意識した文章を作成しましょう。

・フッター
メルマガ配信にあたって、必要な情報を記載します。詳しくは次の「注意点」の項目で説明します。

注意点

メールマガジンを送信する際、守らなければいけないことがいくつかあります。
これは「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」という法律で定められています。簡単に解説しますと、以下の3点に注意する必要があります。

  1. メールマガジンは同意した人にしか送ってはいけない。
  2. 送信の同意を得た際、その時期や方法などに関する記録が必要となる。
  3. メールマガジン内に特定事項の表示義務がある。


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つ目の表示義務について、もう少し詳しく解説します。
メールマガジンには、

  • 送信者情報(氏名もしくは事業者の名称)
  • 受信拒否の通知ができること、またその為のメールアドレスもしくはURL
  • 送信者の住所と問い合わせ先

を表示しなければなりません。
基本的には送信者情報は冒頭に、それ以外はフッターに記載する場合が多いです。

以上の注意点を守らず、措置命令を受けても改善しなかった場合は罰則や罰金がある場合もありますので、必ず守るようにしましょう。

業種などによって異なる部分もありますので、詳しくはこちらをご覧ください。
「特定電子メールの送信の適切化等に関する法律のポイント/総務省」

いつ、どのタイミングで送信する?

メールが完成したらいよいよ送信です。開封率に関わるため、送信するタイミングが重要となります。メルマガを読みやすい時間帯は購読者や配信対象者によって異なります。そのため、ターゲットをしっかりと把握し送信する時間を決定する必要があります。

例えば、学生が多い場合に学校の時間帯に送信しても読んではもらえないため、その時間は避けるべきです。
専業主婦が多ければ、忙しい朝の時間帯よりも家事がひと段落する昼過ぎに送った方が、読んでもらえる可能性が上がります。

また、頻度も重要です。あまり頻繁に送っても読者の負担となり解除に繋がりやすくなりますが、少なすぎてもメールマガジンの存在を忘れられる恐れがあります。
週に一回~隔週、少なくても月に一度は送信するようにしましょう。

その場合、どこからきたメルマガか分かりやすくするために、送信する曜日は固定した方がよいでしょう。

送信後には効果測定を!

メールマガジンは効果測定が可能です。
配信するメールの形式やメルマガツールによって機能が異なることがあるため、効果測定についても考慮した上で適切なものを選択しましょう。

・開封率
送信したメールマガジンがどの程度開封されているか確認できます。開封率がわかることによって、メルマガの件名や送信のタイミング、ターゲッティングが適切かどうかが判断できます。

ただし、開封率を測定するためにはHTML形式で作成する必要があるため、注意が必要です。
HTMLメールは、開封率が測定できるほか、デザイン性が高いメルマガを作成することができるという利点があります。
しかし、作成するためにスキルが必須であり、受信側できちんと表示されるかの検証を行わなくてはならないなどの手間がかかってしまうというデメリットもあります。

もちろん導入することで大きなメリットを得ることができるため、環境が整っている場合や、メルマガでさらなる効果をあげたい場合は導入を検討するのもよいでしょう。

・クリック率
メルマガ内に記載したURLが、どのくらいクリックされているかを測定できます。
ツールなどを使用して測定することが可能です。

・到達率/配信エラー率
メルマガが実際に対象者に届いているかを測定します。送信対象者がメールアドレスを変更した場合などは送信エラーとなるため、そういったメールアドレスはこまめに削除しましょう。来店や注文などで、今後もコンタクトが取れそうな人に関しては、再度メールアドレスの情報を聞けるように情報をまとめておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

メルマガは工夫次第で、たくさんの人にアプローチできるようになります。また、効果測定により、さらなる工夫を行うことで開封率の向上も見込めます。

ぜひこの記事を参考に、読者の方に楽しんで読んでもらえるメルマガ作成を目指しましょう!