マーケティングアプローチ手法

これだけ読めば分かる!オウンドメディアの作り方を徹底解説!

最近、コンテンツマーケティングやブランディング強化のためにオウンドメディアを立ち上げる企業も増えてきています。
しかし、いざオウンドメディアを立ち上げようと思っても「実際には何から始めればいいの?」という悩みにぶつかり、諦めてしまう人も多いのではないでしょうか?

今回はオウンドメディアの作り方について、作成段階に合わせて順に解説します。

オウンドメディアの概要を決める

なぜオウンドメディアを運営するのかを明確にする

はじめにオウンドメディアを運営する目的を明確にします。目的が無いまま、オウンドメディアを運営しても成果は出ません。
「なぜオウンドメディアを運営するのか」「どのような価値を提供するのか」を明確にした上で作成していきましょう。

「なぜオウンドメディアを運営するのか」については、多くの場合、以下の4つに分類されます。

  • 見込み客の獲得
  • サービスや商品の購入喚起
  • 企業イメージの向上、ブランディング強化
  • 人材の採用

目的を決定した上でどのような価値を提供するのかについても考えていくようにしましょう。

ペルソナを設定する

オウンドメディアにおいては「誰にどのような価値を提供するのか」が重要ですが、この「誰に」にあたるのがペルソナです。ペルソナに関しては、年齢や性別、家族構成や職業などの属性を厳密に設定し、具体的な人物像が想像できるようにしましょう。

ペルソナを明確にすることにより

  • どのような記事を書けばいいのかをイメージしやすくなる
  • 記事作成者の間で共通の読者像がイメージできるため、コンテンツのブレが少なくなる

などのメリットがあります。

集客するチャネルを決定する

ペルソナの設定が終わった後は、読者にどこからアクセスしてもらうか(=集客チャネル)を決めます。集客チャネルはGoogleやYahoo!などの検索エンジンにおける検索か、SNSのどちらかになる場合が多いです。

・集客チャネルとしての検索
メリット:検索サイトにおいて上位表示されると多くの人にサイトにアクセスしてもらえる
デメリット:検索サイトにおいて上位表示させるためにはSEO対策が必要

・集客チャネルとしてのSNS
メリット:フォロワー機能があるため、ファンの獲得が可能
デメリット:1つの投稿が注目される期間が短いため、定期的な投稿が必要

運用者を決定する

オウンドメディアの大枠が決定したところで、オウンドメディアを誰が運営するのかを決めます。具体的な選択肢としては①自社で運用する、②外注する、③自社で運用しつつ一部外注する、の3つがあります。

  1. 自社で運用する場合
    コストは抑えられるものの、SEO対策などの専門スキルを持つ社員がいないと一定のアクセス数を得るなどの成功を収めることは難しくなります。
  2. 外注する場合
    一定のクオリティは担保されるものの、サイト構築などの初期投資に加え、運用していく費用もかかるなど、コストが高くなります。
  3. 自社で運用しつつ一部外注する場合
    Web周辺のデータ分析を専門とする人にアクセス解析を依頼するなど、自社の社員では補いきれない部分のみ依頼するという形になります。
    必要なスキルのみをピンポイントで補うことができる一方、適切な人選は難しくなります。

いずれにせよ、メリットとデメリットはそれぞれ存在するので、「どれくらいの費用をオウンドメディアにかけられるのか」「オウンドメディア周辺の知識を持つ社員はいるのか」などの状況に合わせて選択しましょう。

オウンドメディアのサイトを設計する

オウンドメディアの概要が決まったところで、次は記事作成のための環境を整えていきましょう。

サーバーとドメインを決める

サイト作成にはサーバーとドメインが必須です。
サーバーとは、サイトに関する情報などを格納する場所のことを表します。
サーバーには機械を実際に設置する物理サーバーと、クラウド上の仮想サーバーに分類されます。物理サーバーに関しては、自社でサーバーを所有する場合と、複数の会社でサーバーを共有する場合があります。

ドメインとは、「Web上の住所」を表します。
ドメインには独自ドメインと、会社サイトなどに用いている独自ドメインを分割して利用するサブドメインがあります。

サーバーとドメインのどちらも、オウンドメディアのコンセプトや自社のコンセプトに合わせて選択するようにしましょう。

サイトのデザインを決める

サーバーやドメインが決定したら、次はサイトのデザインを決めていきます。
記事内で使用するフォントやカラー、サイト内での記事の表示方法などは、読者からの印象に大きく影響するので、慎重に精査していきましょう。

一から全てサイトデザインを構築することが難しい場合や、簡単にサイトデザインを構築したい場合にはCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を利用すると便利です。CMSはホームページを簡単に作成・更新できるシステムです。メジャーなCMSとしてはWordPressなどのオープンソースのものがあります。

オウンドメディアの記事を作成する

対策キーワードを決定する

対策キーワードは、ユーザーが何かを調べたいときに入力するキーワードのことです。
例えば、「エンジニアとして働きたい求職者は【エンジニア 募集】と検索するであろう」など、ユーザーが実際に入力するキーワードを予想することが必要です。

キーワードを決定する指標としては

  • 検索ボリュームが大きいかどうか
  • キーワードの競合性
  • コンバージョン率が高いかどうか

などが挙げられます。

検索意図を考えてニーズを探る

対策キーワードの設定が完了したら、次はユーザーがそのキーワードを検索して何を知りたいのか(ニーズ)を考えます。
ニーズが記事の内容を決めるベースとなるので、オウンドメディアにおいては非常に重要なステップです。

具体的には

  • キーワードの定義を知りたい
  • キーワードに関するメリットやデメリットを知りたい
  • キーワードを実行するための方法や取り組み方を知りたい
  • キーワードを役立てるための考え方や具体例を知りたい

など、ユーザーが何に困っているのかを考えるようにしましょう。

記事のタイトルと見出しを作り構成を考える

ニーズが決定したら、記事のタイトルと見出し、小見出しの構成を考えていきます。構成を考えることにより記事の方向性が決まり、ライティング途中に記事の方向性に迷わずに済みます。
タイトルを作る際には、対策キーワードを盛り込むようにしましょう。対策キーワードを盛り込むことにより、検索エンジンにおいて上位表示されやすくなるからです。
また、見出しを作る際には、1つの見出しに対し1~5つほどの小見出しの数となり、かつそれぞれの小見出しの粒度が等しくなるように意識しましょう。

記事の見出しに応じたライティングを行う

記事の見出しと小見出しの構成が完成したら、それぞれの小見出しに対してライティングしていきます。見出しと小見出しにより、記事の骨組みができているので、骨組みの間を文章で埋めていくイメージです。
この際にポイントとなるのは

  • 正しい文法・論理展開ができている文章を書くこと
  • 対策キーワードを随所に使用した文章を書くこと

などがあり、検索順位を上げるための重要な要素です。

まとめ

いかがでしたか?オウンドメディアの作成は概要の構想段階、サイト制作段階、記事作成段階の3段階に大別されます。それぞれの段階で重要な要素をしっかり理解して効果的なオウンドメディアを作っていきましょう。

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