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「与件整理」を活用し、わかりやすい企画書を作るポイントを解説

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企画書における「与件整理」のページをご存知ですか?
与件整理のページは、依頼主が企画書を理解する上で重要な役割を担います。

今回は、与件整理を活用して分かりやすい企画書を作るためのポイントを紹介します。

 分かりやすい企画書を作成するには与件整理が必要

与件整理とは、満たすべき条件を明らかにする行程

与件整理とは、「与件」つまり「自分以外の人から与えられた、問題解決の際に踏まえる必要のある前提条件」を分かりやすいように整理する工程を指します。企画書を作成する際やプレゼンを行う際は、「何を目的とした企画書なのか」「どのような課題を解決するためのプレゼンなのか」を事前に提示することで、聞き手にとって分かりやすくなります。

企画に取り組む前に依頼主とヒアリングを重ね、相手の要望を的確に捉えた上で、与件整理でわかりやすく伝えることを心がけましょう。

与件整理の行程で考慮されることが多い項目

  • 顧客名
    顧客名では、案件の依頼主を書きます。誰の課題を解決するかを企画書に明記しましょう。
  • 目的
    目的では、企画でどのような課題を解決したいのかを明らかにしましょう。この段階で、企画の目的の認識が依頼主と一致していないと、主旨がズレた企画を提案してしまう恐れがあります。
  • 背景
    背景では、企画に取り組む理由を書きましょう。課題を解決したい理由によって、施策の内容が変わってきてしまうため、背景もクライアントとのヒアリングで明確にしなければならない重要な要素の一つです。
  • ターゲット
    ターゲットでは、どのような顧客を対象に行う企画なのかを記しましょう。例えば、SNSを使った商品のPRを行うのであれば、どのような消費者を対象に企画を展開するのかを明らかにします。
  • 手法
    手法では、どのような企画を行うのかを明らかにします。与件整理の段階では、詳細には触れず、大まかな内容のみ記しましょう。この情報があると、読み手も大まかな結論を踏まえて読むことができ、内容が頭に入りやすくなります。
  • 納期
    納期では、いつまでに完了させる企画なのかを書きます。特に、依頼主へ商品の納入を行うような企画では、いつまでに商品が届くのかを明らかにする必要があります。
  • 予算
    予算では、企画全体でかかる費用の合計額や大まかな内訳を記すと良いでしょう。特に、予算の制約が厳しい場合や、競合と企画書の採用を争っている際は、依頼主にとって重要な要素です。
  • 競合
    競合では、依頼主が企画を遂行するにあたって、どのような競合がいるのかを記します。このことが明らかになっていると、差別化を狙うべき点や、優位性を発揮する必要がある点を意識できます。

与件整理を含む企画書全体の構成

一般的に、与件整理は表紙と目次の後に配置し、手法や目的などの要素の詳細を記載する前に配置します。これを踏まえると、与件整理を含んだ企画書全体の構成の例は以下のようになります。

  1. 表紙
  2. 目次
  3. 与件整理
  4. 現状分析・背景
  5. 目的
  6. コンセプト
  7. 手法
  8. 目標
  9. スケジュール・納期
  10. 予算
  11. まとめ
  12. 追加資料

企画書の詳しい作り方は、以下の記事を参考にしてください。

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与件整理を含む企画書を作成するためのポイント

与件整理の内容はシンプルに分かりやすくする(見出し追加)

与件整理のページに書く内容は、なるべくシンプルに分かりやすく書きましょう。与件整理は後の企画書を読むにあたって、理解がスムーズに進むためのヒントとなるページです。そのため、与件整理の内容で疑問点が生じると、読み手は疑問が残ったまま先に進まなければいけません。

初見の人でも分かりやすく、理解に時間がかからないような内容を心がけましょう。与件整理は、「Why:なぜ」「What:何を」「Where:どこで」「When:いつ」「Who:誰が」「Whom:誰に」「How:どうする」「How Much:いくら」「How Many:どれだけ」の6W3Hを用いることでわかりやすく整理することができます。

依頼主の要望に的確に答えることを意識する(見出し追加)

与件整理は、企画書の要点をまとめたページです。企画書の要点が、常に依頼主が企画に求めていることを押さえる必要があります

企画書に書かれている内容が依頼主の要望に的確に応えられていないと、依頼主にとって無価値な企画書になってしまいます。このような事態を避けるためにも、企画書の作成に取り組む前に、与件整理に書く内容を明らかにし、誤りがないかを依頼主と確認しなければいけません。

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