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相手を不快にさせないテレアポの成功率をあげる6つのポイント
新規顧客の獲得のために行う業務の一つにテレアポがあります。
現在、多くの企業が新規顧客獲得のため、ひたすらリスト先の企業に電話をかけています。しかし、電話の受け手からすると時間をとられる面倒なものです。そのため、話を聞かずに電話を切る人が多く、話を聞いてくれてなおかつアポまでとれる確率は高くありません。
どうすれば、電話を切られずに話を聞いてくれるでしょうか。
今回は、テレアポで相手に電話を切らせず成功率をあげるポイントを紹介したいと思います。
目次
最初から自社の説明や商品の話はしない
あなたはテレアポの際に、自社の説明や自社商材・サービスのことをいきなり話していませんか?いきなり自分のことを一方的に話すと、相手は「いきなりそんな話をされても……」と不快に感じてしまい、電話をすぐに切ってしまうでしょう。
電話をすぐに切られないためにも、自社の話を最初に話すのは避けましょう。また、自社商材・サービスを一方的に紹介するのではなく、商材によって相手が得られるメリットに注目して話してみましょう。
相手のメリットを話すことによって、興味があるなしに関わらず、電話の受け手はひとまず話を聞いてくれるでしょう。
一方的に話すのではなく、聞き上手になる
電話が切られるのをおそれるあまり、商材について一方的に早口で話してしまうと、せっかく電話を切らずに話を聞いてくれた受け手に不快感を与えてしまい、アポをとることができません。
こうした事態を防ぐためには、自社の商材について一方的に話すのではなく、YESorNOで答えられるような簡単な質問を行い、相手の悩みや困っていることを聞きだしましょう。
また、会話により自然と信頼感が生まれるため、見込み客へと育成できる可能性もあります。
日時を決めるときは選択肢を与える
アポイントの日程を決める際には「明日、ご説明に伺ってもよろしいでしょうか」と尋ねないようにしましょう。電話の受け手は断るスタンスでいるため、この聞き方では最後の最後で断られてしまうかもしれません。
そこで、日時を決めたいときは選択肢を用意して尋ねることが重要です。例えば、「◯日の午後、もしくは△日の午前はいかがでしょうか?」のように具体的な選択肢を提示することによって、断られる可能性を低くします。
電話をかける前に、相手の調査をしておく
コール先の情報を調べずにテレアポを行うと、スムーズな会話ができなかったり、失礼なことを言ってしまったりするかもしれません。
そういったことを防ぐため、テレアポを行う前にコール先の情報をWebサイトや営業リストから調べておきましょう。相手の会社概要や取引履歴を調べておくことで、スムーズに話を進めることができます。
電話の目的を事前に決めておく
ダラダラと出口の見えない話をされるのは、聞いている側にとっては苦痛です。せっかく興味のある人であっても電話を切ってしまうかもしれません。
テレアポは最終的にアポをとることが目的であるため、そのためにも自社商材の紹介は簡潔に伝え、電話の受け手が興味をもってくれたら、早めに「電話で全て話すのは無理なので」と、アポをとるように話を進めましょう。
トークスクリプトはあらかじめ作成しておく
電話の会話で早口になったり話す内容を忘れたりしたことはありせんか?実際に電話口で慌てないよう、あらかじめトークスクリプトを作成しておくことをお勧めします。トークスクリプトを作成しておけば、話し忘れを防ぎスムーズに会話を進めることができます。
また、1度作って完成にするのではなく、テレアポを重ねる中で少しずつ修正を加えていきましょう。いつもと違う順序で話してみて、受け手の反応を確認してみるなど、簡単にテストしてみるのもいいですね。
いかがでしたか?
テレアポを効果的に行うためには、上記で述べたようなポイントを考えてみる必要があります。よりよいテレアポになるよう、トークスクリプトを作成してみるなど、普段のテレアポを見直してみましょう。