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訪問営業で案件を取りやすい時間帯とは?避けるべき時間帯も解説
訪問営業を行なうときは、訪問する「時間帯」に注意しなければなりません。そこで今回は、訪問営業に最適な時間帯と、アポなし訪問を避けるべき時間帯を解説します。
目次
訪問営業する時間帯が重要な理由とは
留守中の訪問を避けることができる
個人宅に訪問営業する際、留守の多い時間帯に訪問してしまうと、商談を行なえる可能性が低いため非効率的です。それよりも、留守中であると思われる時間帯にはトークを見直すなどして、家にいる人が多い時間帯に訪問する方が、質的にも量的にも良い商談を行なえます。
迷惑と思われると案件に結びつきにくい
相手が忙しい時間帯や、休憩中などに訪問してしまうと迷惑に思われます。商談で案件を取るには、自社の良さを知ってもらうことが重要ですが、訪問の時点で迷惑をかけると第一印象が悪くなってしまいます。
したがって、相手を思いやった時間に訪問するべきであり、その時間を把握しておくことが非常に重要です。
アポあり訪問営業での理想的な到着時間
アポイントの5分前に会社に到着する
アポイントの時間に遅れることは大変失礼ですので、会社周辺には30分前に到着するように予定を立てましょう。交通機関の多少の遅延や、乗り継ぎが上手くいかなかったときも対処できます。
ただし、会社内に入るのは5分前が理想的です。着くのが早すぎると相手を焦らせてしまいます。そのため、会社周辺で時間を潰してから会社に到着するように心掛けましょう。
遅刻する場合は必ず電話で連絡する
万が一遅刻してしまう場合は、必ず電話でお詫びします。メールでは見落としてしまう可能性もあるので、電話を使いましょう。遅刻する理由や遅れる時間を伝えて、お詫びの言葉を述べます。
また、遅れる時間を伝えるときは、実際に到着できそうな時間よりも5分ほど余裕を持って伝えましょう。再度遅刻したりギリギリになるよりも、「できるだけ急いで来た」という意思を示すことができます。
アポなしの訪問営業で狙うべき時間帯
法人への訪問営業の狙い目は「始業1時間後」「13時半~16時」
アポなしの法人への訪問営業は、朝礼などを終えて一段落付いた「始業1時間後」が効果的です。9時始業や10時始業などと、始業時刻は会社によって異なるので、あらかじめ調べて把握しておきましょう。また、昼休み後の13時半から、その日の締めに入る16時までの時間も迷惑にはなりにくいです。
■「昼休み」「営業時間外」「始業・終業時刻」は避ける
業務中でない昼休みや営業時間外に訪問することは迷惑です。特に、「昼休みなら時間があるため商談できる可能性が高い」と思いがちですが、相手は休憩を阻害されるので良い気分にはなりません。
また、朝礼などがある始業時刻や、その日の仕事を締める終業時刻も忙しい時間帯ですので訪問しないようにしましょう。
個人宅への訪問営業の狙い目は「9時~10時」「休日の午前」
「9時~10時」は在宅率が高く、それほど忙しい時間帯でもありません。また、午前中はアクティブな人も多いため居留守を使われる可能性も低く、個人宅へ訪問するには「もってこいの時間」です。
そのほか、個人宅への訪問営業に適した時間として「休日の午前」があります。予定が無くゆっくりしている家庭も多いため、話を聞いてもらえる可能性が高いです。ただし、休日の朝は普段より遅くまで寝ている人もいるため、早くても9時を過ぎてからにしましょう。
■「早朝」「昼下がりから夕方」「21時以降」は避ける
早朝は外出の準備などに追われるため、忙しい人が多いです。そのため、早朝に訪問しても話を聞いてもらえる可能性はほとんどありません。また、昼下がりから夕方にかけては、買い物などで不在率が高いので訪問を避けましょう。
訪問営業するにあたって、法律的に認められていない明確な時間帯はありません。ですが、時間帯に限らず迷惑を覚えさせるような勧誘は禁止されています。したがって、迷惑になりうる夜遅くの訪問営業を行なってはいけません。
特に、21時以降は就寝時刻とする家庭も多いので、インターフォンを押しただけで迷惑と思われる場合もあります。クレームを生む可能性も高いので、夜遅くの訪問営業は絶対に控えましょう。
いかがでしたか?
話を聞いてもらえる可能性が高い時間帯に訪問営業を行なえば、営業効率を上げられるほか、迷惑だと思われにくくなります。訪問営業を避けるべき時間帯には、トークの見直しや顧客の分析などを行なって、営業の質を向上させましょう。
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