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エレベータートークとは?相手に伝わる話し方を紹介します

相手に分かりやすく話すことが苦手だという方は多いのではないでしょうか。
今回は、短時間の会話でも相手に分かりやすく伝える「エレベータートーク」の構成と作成方法について紹介します。

エレベータートークとは、短時間で分かりやすく話す方法のこと

エレベータートークとは、同じエレベーターに乗り合わせた時のように30秒~1分弱の短時間で、自分の伝えたいことを簡潔に分かりやすく話す会話術です。「エレベーターピッチ」と呼ばれることもあります。

忙しく時間が取れない相手に効果的で、商品を売り込むためのビジネスチャンスを作り商談や詳しい説明につなげることが可能です。主に顧客相手に使いますが、上司へ報連相を行う際や会議、プレゼンにも効果的に利用できる会話術です。

エレベータートークの構成要素

1. 肩書・商品名

まず最初に自分が誰か名乗り、どのような商品を扱っているのか簡潔に伝えましょう。
その際、代表取締役や○○会社部長など地位や役職よりも、商品の特徴など含め、「相手に何を提供できるのか」を伝えることがポイントです。

会話例

「はじめまして。私、情報収集や営業リスト作成のサポートを行う法人営業リスト作成の提供を行っております、○○株式会社の●●と申します。」

2. ベネフィット

ベネフィットとは、「利益」「恩恵」「便益」などを意味する言葉で、「顧客が商品から得られる効果」のことをいいます。

いくら商品にメリットがあっても相手のニーズにあっていなければ、こちらからの一方的なアピールになってしまいます。商品が相手にとってどのような効果があり、どのようなベネフィットが得られるのかを提示することが重要です。

会話例

「私は、情報収集やリスト作成、案件管理といった幅広い業務をサポートし、御社と新しい顧客を結ぶ法人営業支援データベースを提供しています。
このリスト作成機能を利用すると、データ入力の作業時間とミスを大幅削減できます。そうすることで、営業先の選定から管理まで一括ででき、無駄のないアプローチが可能です。」

後述するPREP法を参考にすると伝わりやすくなります。

3. クロージング

相手にいつまでにどのような対応してほしいのか具体的に提案しましょう。その際、相手に注文や商談を促しながら伝えると、検討しやすくなります。相手が「話の続きを聞きたい」「商品について詳しく知りたい」と思えるようなフレーズを意識しましょう。

会話例

「一度利用していただくだけで、御社のサービス向上につながると思います。ぜひ、○日までにこちらに連絡を下さい。すぐに対応させていただきます。」

さらに、自社の商品にしかない強みなどの「独自性」「興味性」を入れ、それらの裏付けとなる「理由」をいれると相手に伝わりやすくなります。

結論から話し納得感を与える「PREP法」

ベネフィットを提示する際には、「PREP法」を使うと伝わりやすくなります。

先に結論を述べその後に理由を伝えることで、相手の納得感を高め最後に結論を繰り返す会話方法を「PREP法」といいます。分かりやすく説得力のある会話が必要とされるエレベータートークに向いています。

「PREP法」は、結論(Point)理由(Reason)具体例(Example)そしてまた結論(Poin)の4つの単語の頭文字を繋げたものです。各項目と使い方を紹介します。

項目 使い方
結論(Point) まず、結論から伝えますと
理由(Reason) 理由としては(〇つありまして)
具体例(Example) 具体的には or 例えば
結論(Point) ということで or 従って

「PREP法」のポイントは、理由(Reason)を述べる時に、客観的な意見と個人的な意見を分けて話すことです。そうすると、相手の納得感を高めることができます。

エレベータートーク作成の手順

1. 構成要素にそって文章を作成する

はじめに、ターゲットとなる見込み客像・アピールする商品やサービスのリサーチを行い把握します。
次に、上記で説明した「肩書・商品名」「ベネフィット」「クロージング」の3つの要素を盛り込み文章を作成します。

2. 文章を校正しブラッシュアップする

各要素のつながりが不自然でないか全体的な流れを確認します。文章ができたら口にだし実際に文章を読み、話の流れに違和感がないかチェックしましょう。

エレベータートークを向上させるには、実践を繰り返しブラッシュアップすることが重要です。対面の会話ツールなので、身振り手振りや抑揚などを意識し相手の反応を確かめながら会話を進めましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

相手に分かりやすく伝えるのは苦手で、難しく感じる方も多いと思います。今回は、「エレベータートーク」で分かりやすく伝わりやすい会話術の、構成要素と作成手順について紹介しました。
最初に結論を述べ相手の納得感が得られる「PREP法」も参考にして下さい。

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