経営戦略・事業戦略

ブレインストーミング(ブレスト)とは?進め方と4つの原則を紹介

ブレインストーミングという言葉を聞いたことがあるけれど、具体的な方法が分からない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、ブレインストーミング(ブレスト)の進め方と、基本となる4原則を紹介します。

ブレインストーミング(ブレスト)とは、アイデアを出し合い、創造的な発想を生む会議手法のこと

ブレインストーミング(ブレスト)とは、新たなアイデアを生む出す会議手法のことで、1950年頃にアメリカで考案されました。

ブレインストーミングの目的は、大人数で開放的に意見を述べ合うことで自由な発言や意見交換を促し、新たな発想やアイデアを生み出すことです。

ブレインストーミングを行うメリット

ブレインストーミングでは、自由な意見を発言できるため、参加者同士が刺激されて、新たな意見交換が促進されます。そのため、想定外のアイデアや創造的な発想を促すことができます。

また、参加者の考えが共有できることや、あるアイデアから連鎖的に意見が出てくることもメリットです。さらに、チームとしての団結が生まれ、信頼感が高まるメリットも得られます。

 ブレインストーミングを成功させるための4原則

ブレインストーミングの目的は、自由な発言を促し、新しいアイデアを生み出すことです。また、固定概念にとらわれ自由に意見が出せないことを防ぐため、守らなければならないルールがあります。

ブレインストーミングを成功させるため、以下の4原則を参加者で共有し理解した上で進めましょう。

  1. アイデアを否定しない
    多種多様なアイデアを集めるため、実現不可能なアイデアや自分と違う考えが出る場合がありますが、否定や批判をしてはいけません。
  2. すぐに決断や結論を出さない
    ブレインストーミングはアイデアを生み出す場なので、決断や判断は、十分にアイデアを出し切ってから行いましょう。
  3. 質より量を意識する
    新しいアイデアを生み出すために、とにかく数にこだわり、アイデアを出しましょう。
  4. アイデアの組み合わせによって、新しいアイデアを作る
    既存のアイデアを組み合わせ、課題を解決できないか考えましょう。

ブレインストーミングの進め方

1. 進行・サポート役を決める

始めに、会議などの場で参加者に発言を促したり、話の流れをまとめる司会・サポート役を決めましょう。ブレインストーミングでは、円滑な進行が不可欠となります。

ブレインストーミングを行う際は、上下関係なく発言し、アイデアや意識交換することが必要です。しかし、会議では参加者の立場の上下関係を意識し、発言を躊躇する人も出てきます。司会・サポート役には、参加者がアイデアを出しやすい場を作ることも求められます。ブレインストーミングを始める前に、どのようなアイデアも歓迎するといった雰囲気作りを行いましょう。

2. 参加メンバーを決定する

次に、ブレインストーミングに参加するメンバーを決定します。一般的には、3〜10人が適切だと言われています。

また、似たような属性を持つ人ばかりが集まると、アイデアが偏ってしまい様々な意見が出なくなる可能性があります。メンバーを決める際には、年齢・性別・部署・ポジション・経歴などをバランスよく選ぶようにしましょう。

3. 目的を明確にする

次に、ブレインストーミングで何について話すのかという目的を明確にしましょう。目的を明確にしないと、課題解決につながらない無関係なアイデアで溢れかえってしまいます。そのため、司会・サポート役が目的を明確にし、メンバーに事前に伝え共有しておくことが重要です。

4. 制限時間を決める

次に、ブレインストーミングを行う時間を決めましょう。この時、アイデアを出す時間と、出たアイデアをまとめる時間を別々に設けることが必要です。

新しいアイデアを出したいがために、アイデア出しの作業ばかりしていては、参加者の集中力が切れ生産性が落ちてしまいます。あらかじめ制限時間を決めておきましょう。

アイデアのまとめ方

ブレインストーミングで出たアイデアを整理し優先順位をつけることで、実現可能か見極めるための方法を紹介します。

  • KJ法
    新しく考え出した多数のアイデアを整理・分析し、図や文章でまとめるための手法です。具体的な方法は、アイデアを1つずつカードに記し、いくつかのグループにまとめた後、見出しをつけて図や文章にまとめていきます。
  • マインドマップ
    情報や思考を整理するための手法です。具体的な方法は、目的を用紙の中心に書き、次に関連する内容を放射状に書き出します。アイデアの関連性が可視化でき、全体像の把握を容易に行えます。
  • セブンクロス法
    アイデアを整理し、優先順位をつけ、まず何をすべきかを明らかにする手法です。アイデアの全体像を把握でき、アイデアの見落としを防げます。どのアイデアを優先すべきかが分かりやすいというメリットがあります。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、新しいアイデアを創造するブレインストーミング(ブレスト)の進め方と、基本のルールとなる4原則を紹介しました。

ブレインストーミングを活用し、自由な発言や意見交換の場を創造し、大人数で開放的に意見を言い合い、新たな発想やアイデアを生み出すことが重要です。この記事を参考に、ブレインストーミングを会議やアイデア出しに取り入れてみて下さい。

新規営業の業務効率化にお困りではありませんか?
5万社以上が活用する企業情報サービスで、時間や手間を削減しましょう!