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【企業向け】反転学習(反転授業)とは?導入事例も紹介します

反転学習(反転授業)という言葉を聞いたことはありますか?
オンラインでの指導・学習が浸透した現代では、効率的な学習方法として注目されています。

今回は反転学習について、メリット・デメリットと企業における導入事例を紹介します。

反転学習(反転授業)とは、予習を前提としてアウトプットを行わせる指導方法のこと

反転学習(反転授業)とは、予習で知識を見に付けたことを前提に、対面の授業ではアウトプットを中心に授業を行うという指導・学習の方法です。授業で習ったことを宿題などで復習するという、従来の学習スタイルとは反対の流れで学習を行います。オンラインでの学習を取り入れた「ブレンド型学習」のひとつであり、動画などの教材を用いて予習を行うのが一般的です。

反転学習は、スマートフォンやタブレット端末の普及によりオンライン学習が浸透したことで、教育の現場において幅広く活用されています。

企業における人材研修にも導入されている

反転学習は、教育の場面だけでなく企業における人材研修にも導入されています。事前にオンライン教材での学習を行うことで、実践的な課題解決やディスカッションに時間を充てられ、知識をより実用的なものにできます

さらに、研修における講師も、受講者への指導にかかる負担が少なくなり、ファシリテーター(会議や研修の進行・促進を行う人)としての役割に集中できます。

反転学習のメリット

アウトプットによる課題解決の練習ができる

反転学習のメリットのひとつは、アウトプット中心の授業を行うことにより、実践的な課題解決の練習ができる点です。従来の講義中心の授業や研修では、知識が身についたとしてもその活用方法は学べず、実践できずじまいになってしまうことも少なくありません。しかし、反転学習では能動的に知識をアウトプットする機会を設けられるため、経験を積んで知識を実践できるようになります。

受講者が自分のペースで学習できる

反転学習では、受講者はまずオンライン教材での学習を行います。動画などのオンライン教材なら一時停止や繰り返しも容易であるため、自分のペースで学習を進められます。従来の授業では内容に置いていかれがちだった人でも、着実に理解を深めることが可能です。

受講者の理解度を把握しやすい

反転学習における授業では、受講者のアウトプットの様子を確認できます。そのため、知識の伝達が中心の従来型の授業に比べ、アウトプットの様子から受講者の理解度を把握しやすくなります。それにより、受講者一人ひとりの理解度に合わせたサポートも可能になります。

反転学習のデメリット

学習環境の整備が必要

反転学習では、オンライン教材を用いた予習が前提となります。そのため、オンライン教材を使用するためのPCやタブレット端末などの機器や、安定したインターネット回線が必要になります。近年では反転学習に使えるIT機器を所持している人も多くなっていますが、所持していない人には貸し出しなどで対応する必要があります。

受講者の負担が増える

反転学習では動画の視聴などによる予習が前提のため、必然的に受講者の負担になってしまいます。仕事の忙しい社会人や部活・アルバイトなどのある学生の場合、予習の時間を十分に確保できないおそれがあります。

受講者にある程度の学習意欲がないと成立しない

授業を行う際に、前提となる予習を十分にしていない受講者がいた場合、予習の範囲から解説する必要がありますが、これでは従来型の授業と同じです。すなわち、反転学習が成立するかどうかは受講者のモチベーションにかかっているといえます。反転学習の意義や効果を受講者に理解してもらい、協力してもらわなければなりません。

企業における反転学習の導入事例:株式会社スタディスト

業務用ソフトウェアを開発している株式会社スタディストでは、オンラインでの新人研修の一環として反転学習を実施しています。事前に学習内容を受講者に配布し、授業もオンライン会議サービスを用いる事で完全オンラインの研修を実現しました

その結果、新人研修にかかっていた時間を2時間から30分に短縮し、受講者・講師ともに負担を軽減することに成功しています。

まとめ

いかがでしたか?

反転学習は、予習を前提としてアウトプットを重点的に行う学習の方法です。

この記事を参考に、反転学習のメリット・デメリットと企業における導入事例を押さえておきましょう。

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