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データ活用の重要性|メリットや効果的な活用方法を解説

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デジタル技術の発展や慢性的な人手不足などの背景から、データ活用の重要度は日々高まっています。
データ活用をビジネスに取り入れ、成果を生み出したいと考える方も多いと思います。

この記事では、データ活用とは何かというところから、重要性やメリット、効果的な活用方法までを解説します。

データ活用とは、蓄積されたデータを継続的に普段の業務に組み込むこと

ビジネスにおけるデータ活用とは、「蓄積されたデータを普段の業務プロセスに組み込むこと」を指します。一度きりの活用はデータ活用とは呼ばず、あくまでも継続的に行うという点が特徴です。
企業には、顧客データ・社員データ・収支データなど、あらゆるデータが蓄積されています。これらのデータを有効活用することは、企業が効率よく売上を伸ばす上で欠かせません。

データ活用は、企業が効率良く売上を伸ばす上で重要視されている

データを使用しない意思決定は、経験と勘に基づくため、必ずしも成功確率が高いとはいえません。データを用いることで、経験や勘に加え、根拠のある仮説を元にした成功確率の高い意思決定が可能です。このような理由から、データ活用は企業が効率良く売上を伸ばす上で重要視されているのです。

小売店を例にすると、レジに搭載されているPOSシステムには、ポイントカードと紐づいた顧客の年齢・性別・趣味嗜好などのデータが蓄積されています。これらのデータを収集し、売れ筋の商品やその商品が売れやすい条件、組み合わせて陳列すると売れやすい商品などを分析・活用することで店舗の売上向上が見込めます。
また、全国展開しているチェーン店であれば、全国にまたがったビックデータを収集することができます。このような大規模なデータはマーケティング部門や商品開発部門でのアイデア創出にも役立ちます。

活用できるデータの例

企業が保有するデータの中で、実際に活用できるデータにはどのようなものがあるのでしょうか。部門別で具体例を紹介します。

  • 営業部門
    ・顧客データ(年齢・性別・職業・趣味嗜好など)
    ・売上データ(商品別・支店別など)
    ・見込み顧客データ(広告プロモーションから資料請求をした人の個人情報など)
  • マーケティング部門
    ・購買データ(顧客一人ひとりの好み・行動パターンなど)
    ・広告データ(Web広告の流入数など)
  • 人事部門
    ・社員データ(氏名・住所・生年月日・学歴など)
    ・組織データ(所属・職務など)
    ・個人意向データ(キャリア志向・異動希望・従業員満足度調査結果など)
  • カスタマーサポート部門
    ・問い合わせデータ(会話のトピック・問い合わせのタイミングなど)

データ活用のメリット

現状把握にかかる時間を減らせる

各部門で得たデータを元に、現状把握にかかる時間を減らすことができます。データを分析し、根拠のある仮説を立てることで、経験や勘による主観的な考えを排除でき、意思決定の迅速化や意思統一が容易になります。

ビジネスの課題や事業拡大のヒントが見つかる

収集した情報に含まれるデータ同士の相関関係を解明することで、ビジネスの課題や事業拡大のヒントが見つかります。データを様々な角度から分析すると、数字が変化した原因や傾向が把握できます。経験や勘に頼っていた今までとは違った気づきが得られるのです。

データの分析・活用は、短所の改善や、今まで見逃していた長所を伸ばすことにつながります。

データ活用の方法

1. 数字をグラフ・表に置き換える

一般的に、企業に蓄積されているデータは数字で表されます。データ活用においては、この数字をそのまま用いるのではなく、まずはこの数字をグラフや表などに置き換え、目で見てわかる形に変換することが大切です。こうすることで、単なる数字であったデータが「解釈できる」ものとなり、分析しやすくなります。

2. データを分析する

作成したグラフや表から、以下のような項目を中心に分析すると、データの持つ法則性に気づくことができます。

  • 規則性
    (例)「一定周期で売上が上昇or下降する」「月末には売上が増える」など
  • 異常値
    (例)「購入されたある特定の時期・場所において、突出した値がある」など
  • 因果関係
    (例)「気温が高い日はアイスが売れる」など
  • 相関関係
    (例)「冬はよく売れるが、夏に近付くにつれて売れにくくなる」など

3. 分析結果をもとに戦略を立てる

分析から得た法則性をもとに、戦略を立てましょう。長所を伸ばすにはどうすればいいのか、短所はどう改善するべきかなど、データを元に立案していきます。現状の課題や今後のビジネスチャンスを突き止めて、今後何に注力すべきかをしっかりと見極めましょう。

また、成功した事例や成功に至るまでの反省点をノウハウとして蓄積し、社内で共有することも大切です。

4. 効果検証を行う

立てた戦略を実行し、効果検証を行いましょう。戦略の実行前と後とで、どのような変化があったのか、仮説通りの結果を得られたのかどうかをしっかり確認することが重要です。また、失敗・成功に関わらず得られた知見・ノウハウは記録しておき、今後に活かせるようにしておきましょう。

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