新しい取引先や新規の営業先には、できるだけ良い印象を持ってもらいたいものですよね。ですが、「初めての相手に対して営業メールを送るとき、何に気をつければいいのか分からない」という方も多いと思います。
この記事では、初めての相手に送る営業メールの基本的な書き方やポイント、場面別での文例を紹介します。
目次
初めての相手に送る営業メールの基本的な書き方
まず、初めての相手に送る営業メールの基本的な書き方について解説します。営業メールとは、アポイント依頼だけでなく営業に関するメール全般を指します。
ビジネスにおけるメールは、一般的には次のような要素で構成されています。
- 件名
- 宛名
- 挨拶・自己紹介
- 連絡の目的・理由
- 本文
- 結び
- 署名
【文例】件名で使える文例
次に、営業メールの作成に使える件名の文例を紹介します。
- 新商品◇◇のご紹介に関する面談のお願い(株式会社◯◯(会社名)・△△ △△(氏名))
- ▲▲に関する見積依頼(株式会社〇〇・△△ △△)
- ◎◎に関するご提案(株式会社〇〇・△△ △△)
- □□社様からのご紹介(株式会社〇〇・△△ △△)
【文例】書き出しで使える文例
続いて、営業メールの作成に使える書き出しの文例を紹介します。
- ●●様のご紹介でご連絡いたしました。
- 初めてご連絡差し上げます。
- 突然のご連絡失礼いたします。
- 突然メールを差し上げるご無礼をお許しください。
初めての相手に営業メールを送るときのポイント
メールの概要が分かりやすい件名をつける
初めての相手に営業メールを送る際の件名のつけ方は非常に重要です。相手にメールを開封してもらうためには、一目見て概要がわかり、印象に残るような件名をつける必要があります。
ビジネスシーンでは毎日たくさんのメールをやり取りします。「はじめまして」等の挨拶のみで、メールの中身がわからないような件名をつけてしまうと、未開封のまま見逃されてしまうことも少なくありません。
普段よりもさらに丁寧な言葉遣いを心がける
メールでのやり取りであっても、第一印象は大切です。初めての相手に営業メールを送る場合、普段よりもさらに丁寧な言葉遣いを心がけましょう。相手を気遣う表現は印象をアップさせ、コミュニケーションをスムーズに運ぶ効果があります。
メールを書き終えたら、失礼な言葉遣いをしていないか、不自然な敬語表現がないかをしっかり確認しましょう。また、送信前には上司や先輩に確認してもらうのもよいでしょう。
アポが取れる営業メールのポイントについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
場面別営業メール文例
紹介を受けた相手に初めて挨拶するメール
件名:□□社様からのご紹介(株式会社〇〇・△△ △△)
◎◎株式会社
××部 御中
初めてご連絡差し上げます。
株式会社〇〇 ××部の△△ △△と申します。
□□株式会社●●様からのご紹介で、今回ご連絡いたしました。
弊社では〜〜といった機能を持ったツール、「▲▲(自社サービス名)」を提供しており、貴社の■■事業できっとお役に立てるかと思います。
もし弊社ツール「▲▲」にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ貴社へ伺わせていただきたいと考えております。
大変お手数ではございますが、下記連絡先までご連絡いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
————————————————————–
株式会社◯◯ ××部 ◆◆課
△△ △△
〒604-0000 京都府京都市中京区◇◇
TEL:075-000-0000 / FAX:075-000-0000
Mail:xxxxxx@xxx.xxx
URL:https://xxxxxx.xxx
————————————————————–
初めて連絡する相手にアポイントを依頼するメール
件名:ご面談のお願い(株式会社〇〇・△△ △△)
◎◎株式会社
××部 〇〇 〇〇 様
突然のご連絡失礼いたします。
私、株式会社〇〇 ××部◆◆課の△△ △△と申します。
弊社は、業務プロセスを効率化する▲▲というサービスを提供しております。
これまで、IT業界のお客様を中心に◯◯件の導入実績がございます。
そこで、●●分野でご活躍されている貴社において、弊社のサービスがお役に立てないかと思い、ご連絡いたしました。
もしご興味をお持ちであれば、直接ご説明に伺いたいと考えております。
下記日時のご都合はいかがでしょうか。
当日は、サービス内容の詳細や導入事例、貴社におけるご活用イメージなどを具体的にお話しできればと考えております。
----------------
・◯月×日(□)△時
・◯月×日(□)△時
・◯月×日(□)△時
----------------
ご説明は40分程度を予定しております。
突然の不躾なご連絡で大変申し訳ありませんが、
ご検討いただけますと幸いです。
————————————————————–
株式会社◯◯ ××部 ◆◆課
△△ △△
〒604-0000 京都府京都市中京区◇◇
TEL:075-000-0000 / FAX:075-000-0000
Mail:xxxxxx@xxx.xxx
URL:https://xxxxxx.xxx
————————————————————–
初めてやり取りする相手に見積もりを依頼するメール
件名:▲▲に関する見積依頼(株式会社〇〇・△△ △△)
◎◎株式会社
営業部 ご担当者様
突然のご連絡失礼いたします。
私、株式会社〇〇、××部の△△ △△と申します。
この度、弊社では貴社ホームページを拝見し、製品「▲▲」の購入を検討しております。
つきましては、下記条件により見積書をお送り頂きたく存じます。
・品名:▲▲
・数量:□□個
・納期:◇月×日まで
・支払方法:銀行振込
なお、お見積りいただくにあたって、ご質問やご不明な点がございましたらわたくし△△、または販売営業部までお気軽にお申し付けくださいませ。
お手数をおかけしますが、上記につきまして何卒よろしくお願い申し上げます。
————————————————————–
株式会社◯◯ ××部 ◆◆課
△△ △△
〒604-0000 京都府京都市中京区◇◇
TEL:075-000-0000 / FAX:075-000-0000
Mail:xxxxxx@xxx.xxx
URL:https://xxxxxx.xxx
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