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【BtoB向け】パブリックリレーションズ(PR)の成功事例を紹介

「自社製品のパブリックリレーションズを任されたが、何を参考にすればいいか分からない」「パブリックリレーションズに取り組んでいるが、あまり効果が出ない」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、パブリックリレーションズ(PR)の基礎知識や成功事例について紹介します。

パブリックリレーションズ(PR)とは、「社会に自社を好きになってもらうこと」を指す

パブリックリレーションズとは、企業が自社製品について、多くの人に認知してもらい、信頼関係を築くことで最終的にファンになってもらうという一連の行動を指します。簡単に言えば、「社会に自社を好きになってもらい、ファンを増やすこと」であるといえます。

情報の双方向性や広告枠買取りの有無などにおいて、パブリックリレーションズは広報や広告とも異なる特徴を持ちます。パブリックリレーションズは、メディアなどの第三者を通じた情報発信を利用して、企業価値の向上に努めるという特徴を有しています。広報や広告との違いについて詳しく知りたい方には、こちらの記事が参考になります。

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BtoB企業がパブリックリレーションズを行う目的

BtoC企業のパブリックリレーションズは、「売上を上げたい」「もっと大勢の方にサービスを利用してもらいたい」といったように比較的シンプルな目的で行われます。しかし一方で、BtoB企業におけるパブリックリレーションズの目的は、以下のように多岐に渡ります。

  • 自社のブランディング
  • 商材の利用企業の増加
  • 認知度の拡大
  • 人材の確保
  • 複雑な機能を分かりやすく伝えたい

BtoB企業がパブリックリレーションズを行う際には、BtoC企業との目的の違いを確認した上で取り組む必要があります。

BtoB企業のパブリックリレーションズ事例

事例①:オウンドメディアで自社の認知度拡大

オウンドメディアによるパブリックリレーションズに成功した例として、サイボウズ株式会社が運営する「サイボウズ式」があります。サイボウズ株式会社は企業向けに業務改善サービスなどを提供する会社ですが、「サイボウズ式」では商品のパブリックリレーションズといった直接的なアプローチは行いません。

サイボウズを全く知らない人に対して働き方やマネジメント、ワークライフバランスといったテーマで情報提供を行うことで自社を知ってもらい、そして好きになってもらうことを目的としています。
「製品のパブリックリレーションズにつなげない」という切り口によって運営したオウンドメディアである「サイボウズ式」は、サイボウズ株式会社の企業認知度の飛躍に大きく貢献しています。

事例②:先進的テーマでイベントを開催し、自社のブランド価値を向上

イベントの開催によって自社の価値を広めるというパブリックリレーションズの手法も存在します。法人向名刺管理サービスを主に提供しているSansan株式会社は、「Sansan Innovation Project 働き方2020」というイベントを開催しました。

Sansan株式会社は「名刺管理から、働き方を変える」というキャッチフレーズを掲げ、働き方改革を推進しています。そこで多くの企業をスポンサーにつけ、有識者などを招いた大規模なイベントを開催することで、自社の先進的な働き方への取り組みをアピールし、ブランド価値の向上を図りました。

事例③:ブランディング出版により、問い合わせが増加

企業のブランディングを目的として書籍を企画するブランディング出版も、BtoB企業のパブリックリレーションズにつながります。不動産売買の仲介を行うアズ企画設計は、自社の物件売買におけるノウハウを記した書籍を出版しました。

書籍が出版されてからは不動産のオーナーからの問い合わせが少しずつ増加したとともに、会社の概要などが一冊にまとまった書籍があることで、営業がスムーズに行えるという効果も発揮しています。

まとめ

いかがでしたか?BtoB企業におけるパブリックリレーションズの目的は多岐に渡るため、何から手をつけていいか分からない場合も多くあります。今回紹介した事例を参考にして、効果的なパブリックリレーションズを行えるようになりましょう。

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