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【厳選】ノーコードツールを比較｜導入のメリットや選ぶ際のポイントも紹介

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更新日： 2024.02.29

投稿日： 2024.02.29

ビジネススキル・知識ビジネスツール

ノーコードツールを導入したいけれど、どのようなものを選べば良いか分からないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、ノーコードツールの概要や選ぶ際のポイント、おすすめのノーコードツールを紹介します。

ノーコードツールとは、プログラミングの知識がなくてもアプリやWebサイトが開発できるツールのこと
- ローコードツールとの違い
- ノーコードツールを導入するメリット
ノーコードツールを選ぶ際のポイント
アプリ開発におすすめのノーコードツール
- Bubble
- APP PUBLISHER
Webサイト作成におすすめのノーコードツール
- ペライチ
- STUDIO
ECサイト作成におすすめのノーコードツール
- shopify
- Clipkit for EC
業務効率化におすすめのノーコードツール
- kintone
- PigeonCloud

ノーコードツールとは、プログラミングの知識がなくてもアプリやWebサイトが開発できるツールのこと

ノーコードツールとは、プログラミングについて詳しい知識がなくてもアプリやWebサイト、ECサイトを手軽に開発できるツールのことです。従来、アプリやWeb開発などの場面ではプログラミング言語やWebコーディングの知識が必要なため、外部の専門家に依頼する必要がありました。しかし、ノーコードツールを導入することで、知識を持つ従業員がいなくても自社内で開発が可能になります。

ノーコードツールの種類には、以下のものがあります。

アプリ開発用
スマートフォンアプリやWebアプリを開発するためのツールです。アプリの他にも、WebサイトやECサイトなども作成できます。
Webサイト作成用
コーポレートサイトやランディングページなどを構築できるツールです。問い合わせフォームやメルマガ配信などの機能も備えている場合が多いです。
ECサイト構築用
カート機能や決済機能、お気に入り機能などが組み込まれたツールです。オンライン販売に必要な機能が揃っています。
業務効率化用
入力や集計などの業務を自動化するツールです。データベースの構築や既存データの活用、業務システムの連携強化ができるため、社内のDX推進に役立ちます。

ローコードツールとの違い

ノーコードツールは作成できるツールに制限こそあるものの、ソースコードを書かずにサイトを構築できます。一方、ローコードツールでは一部の機能を作成する際に最低限のソースコードの記述が必要ですが、細かいカスタマイズや他のアプリケーションとの連結が可能です。

一般的に、ノーコードツールは小規模なソフトウェア開発やWebサイトなどの構築に適しています。一方、ローコードツールはAPI連携などを含むより高度な開発に向いています。

ノーコードツールを導入するメリット

ノーコードツールを導入するメリットには、以下のようなものがあります。

アプリやWebサイト作成の費用が抑えられる
必要な内容や規模に応じて利用プランを選択できるため、無駄な費用が発生しないというメリットがあります。また、通常の開発より企画から実装までの期間を大幅に短縮できるため、時間コストの削減にもつながります。
イメージに合ったアプリやWebサイトを構築しやすい
ノーコードツールを利用すると、開発会社を通さないため、思い描いたイメージや機能を直感的に反映させられるというメリットが得られます。

ノーコードツールを選ぶ際のポイント

自社の目的に合っているか

ノーコードツールを選ぶ際には、自社の目的に合っているかどうかを考慮する必要があります。ノーコードツールは種類によって特化している機能が異なります。そのため、アプリ開発用、Webサイト作成用、または業務効率化用など、ツールの用途が自社のニーズに適しているかの確認が必要です。

操作のレベル感が自分に合っているか

ノーコードツールの操作のレベル感が合っているかを確認することも重要です。自分やチームのスキルレベルに合った使いやすいツールを選ぶことで、効率的に活用できます。プログラミングの経験がなくても操作方法を理解できるかどうかを確認しましょう。

サポート体制は整っているか

ノーコードツールを導入する際には、十分なサポート体制が整っているかどうかの確認が大切です。トラブルが発生した際に迅速な対応が期待できるか、サポート方法やサポート範囲を確認しましょう。また、海外製のツールを利用する場合は日本語でのサポートが可能かも確認しておきましょう。

アプリ開発におすすめのノーコードツール

Bubble

（「Bubble」公式サイト：https://bubble.io/）

Bubbleはドラッグ&ドロップの簡単な操作でアプリ作成が行えるツールです。また、6,500以上のBubbleプラグインと統合してアプリ開発を行えるほか、デスクトップやモバイルなど、あらゆるデバイスに対応したアプリが作成できる点も特徴です。

【料金プラン】

Free
0$/月
Starter
年払い：29$/月　月払い：32$/月
Growth
年払い：119$/月　月払い：134$/月
Team
年払い：349$/月　月払い：399$/月
Enterprise
要問い合わせ

APP PUBLISHER

（「APP PUBLISHER」公式サイト：https://emberpoint.com/service/apppublisher/）

APP PUBLISHERは、CRMデータと連携しユーザーの属性ごとに最適な情報を配信できるアプリを作成するためのツールです。公式Webサイトと自動連携させることも可能で、モバイルに最適化されたUI/UXが実現できます。

【料金プラン】

初期費用＋30万円〜/月額（月間利用ユーザー数によって変動）

Webサイト作成におすすめのノーコードツール

ペライチ

（「ペライチ」公式サイト：https://peraichi.com/」

ペライチは、数百種類のテンプレートからデザインを選び、テキストや画像を追加するだけで簡単にWebサイトが作成できるツールです。メルマガ配信機能や、問い合わせ・資料請求フォームを設置できる機能も搭載しています。また、無料セミナーや個別サポート、使い方動画の配信などサポート体制が充実している点も特徴です。

【料金プラン】＊価格は全て税込料金です。

フリープラン
0円/月
ライトプラン
1年契約：1,465円/月
レギュラープラン
1年契約：2,950円/月
ビジネスプラン
1年契約：3,940円/月
プロフェッショナルプラン
1年契約：6,910円/月

STUDIO

（「STUDIO」公式サイト：https://studio.design/ja/）

STUDIOは直感的な操作でWebサイトを作成できるツールです。アニメーションの挿入やピクセル単位の調整、よく使うデザインのシンボル化が可能です。また、コーディングやサーバー設定などが不要で、作成したWebサイトを1クリックで公開できる点も特徴です。

【料金プラン】＊価格は全て税込料金です。

Free
0円/月
Starter
年払い：980円/月　月払い：1,480円/月
CMS
年払い：2,480円/月　月払い：3,280円/月
Business
年払い：4,980円/月　月払い：5,680円/月
Enterprise
要問い合わせ

ECサイト作成におすすめのノーコードツール

shopify

（「shopify」公式サイト：https://www.shopify.com/jp）

shopifyはECサイトを作成できるツールで、ファッションやインテリアなど多様なテーマからデザインを選び、自由にカスタマイズできます。また、売上や注文データ、発送処理、データ分析もスマートフォンアプリで行える点が特徴です。

【料金プラン】

スターター
5$/月
ベーシック
年払い：25$/月　月払い：33$/月
スタンダード
年払い：69$/月　月払い：92$/月
プレミアム
年払い：299$/月　月払い：399$/月
Retail
年払い：79$/月　月払い：89$/月
Shopify Plus
2,000$/月〜
エンタープライズコマース
要問い合わせ

Clipkit for EC

（「Clipkit for EC」公式サイト：https://clipkit.co/clipkit-for-ec）

Clipkit for ECは「衣（clothing）」と「食（food）」2種類のテンプレートをもとに、画像や文章を挿入するだけで簡単にECサイトが作成できるツールです。Shopifyとの連携が可能なため、Shopifyで登録した商品のカートボタン、詳細、価格、在庫の管理が簡単に行える点が特徴です。また、Shopifyでの変更は自動的に反映されるため、業務効率化につながります。

【料金プラン】＊価格は全て税込料金です。

スタンダードプラン
初期費用：55,000円
月額費用：66,000円
プロフェッショナルプラン
初期費用：要問い合わせ
月額費用：要問い合わせ

業務効率化におすすめのノーコードツール

kintone

（「kintone」公式サイト：https://kintone.cybozu.co.jp/）

kintoneは、業務のシステム化や効率化を目的としたアプリを、プログラミングの知識を必要とせず作成できるツールです。顧客案件管理や交通費申請、日報、プロジェクト管理などさまざまな用途に利用可能なほか、部署別・業種別のテンプレートが100種類以上用意されているため、あらゆる業種や仕事に対応しています。

【料金プラン】＊価格は全て税抜料金です。