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おすすめのオンライン商談ツール6選!メリットや選び方も紹介

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近年は従来の外勤型営業に加えて、内勤で営業を行うインサイドセールスも重視されるようになってきました。そのインサイドセールスに使われるツールの一つが、社内にいながら顧客と商談を始められるオンライン商談ツールです。

今回はオンライン商談ツールを選ぶ上でのポイントや、おすすめのオンライン商談ツールを紹介します。

オンラインで商談を行うメリット

オンラインで商談を行うと、訪問を行う必要がなくなるので、移動時間やコストを削減する事ができます。その分の時間を他の商談に充てられるので、一人あたりの商談数が増やせるようになり、必要な人員も削減できます。

さらに、アポ獲得から商談までの期間(リードタイム)を短縮することが可能になり、スピーディなクロージングが実現できます。また、相手側も日程調整や場所の確保といった負担が減るため、アポが取りやすくなることが期待できます。

これらのメリットについては以下の記事でさらに詳しく紹介しています。

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オンライン商談ツールを選ぶ時のポイント

オンライン商談ツールを選ぶときに確認するべきポイントを3つ紹介します。導入してから後悔することのないように、しっかり確認しましょう。

対応OSや動作環境

導入するオンライン商談ツールが、自社で使っているOSやブラウザに対応しているかは必ず確認しましょう。オンライン商談は相手側にも同様の環境を整えてもらう必要があります。ツールのインストールが必要だと相手側の負担になってしまうので、ブラウザなどから接続できるものを選ぶと良いでしょう。

また、商談の途中で途切れてしまうことがないように、接続環境の確認も重要です。最近は電話回線を使用することで、安定した接続を可能にしているツールも多いです。

料金や課金形態

ツールによって料金も変わってくるので、予算に合ったものを選ぶことが大切です。無料トライアルを利用して実際に試してみるのも良いでしょう。

また、課金形態も様々で、登録するアカウント数によって料金が変わる方式が最も一般的です。何人が同時に接続することになるのかを考え、最もコストを抑えられるツールを選ぶようにしましょう

必要な機能やパフォーマンスが備わっているか

オンライン商談ツールは様々な機能を搭載しています。代表的なものには、リアルタイムで画面を共有できる機能や、自動で議事録を取ってくれる機能などがあります。

どのような商談を行いたいのかを考え、必要な機能やパフォーマンスを備えているツールを選びましょう。また、大切な商談に使用するものですので、セキュリティ面にも気を配りましょう。

おすすめのオンライン商談ツール6選

オンライン商談ツールとして代表的な6つの製品を紹介します。なお、情報はすべて2020年2月現在のものです。

bellFace(ベルフェイス)

【公式サイト】
https://bell-face.com/reason/

bellFaceは、国内で導入社数No.1の営業用Web会議システムです。アプリのインストールなどの事前準備が不要で、「5秒で接続」できることを強みとしています資料共有や名刺送信機能といったオンライン商談に必須の機能はもちろん、明度を調整して顔をより良く見せてくれる機能や「カンペ」機能などの嬉しい機能が搭載されています。また、専任のコンサルが導入や活用のサポートも請け負います。

【主な機能】
・資料共有
・オンライン自己紹介
・輝度調整機能
・カンペ機能
・録画機能

【動作環境】
・Windows 8.1以降
・Mac OS 10.13以降

【料金】
初期費用+月額費用(具体的な金額は要問合せ)

※ユーザー数は無制限で、同時接続数によって月額料金が異なります。
※資料ダウンロード後に無料体験あり。詳細は要問合せ。

 

Mee2box(ミーツボックス)

【公式サイト】
https://mee2box.com/

Mee2boxは営業と顧客サポートに特化したオンライン商談システムです。基本的な機能に加えて、音声を自動で文字起こしして記録する「自動音声議事録」機能などを搭載しています。また、サポートに力を入れており、接続の流れや操作方法などを実際に画面を見ながらレクチャーします。さらに、これまでの導入実績から得たノウハウをもとにヒアリングを行い、営業現場の課題抽出から解決までを一貫して支援します。

【主な機能】
・資料共有
・非公開商談メモ
・画面共有
・自動音声議事録

【動作環境】
要問合せ

【料金】
○初期費用 98,000円(導入・運用コンサルティング込み)

○月額費用
・1~2アカウント→1アカウントあたり月額9,000円
・3~9アカウント→1アカウントあたり月額8,500円
・10アカウント以上→1アカウントあたり月額8,000円

※年間一括払いで割引あり。
※7日間の無料トライアルあり。

 

ONTALK(オントーク)

【公式サイト】
https://ontalk.jp/

ONTALKは対面営業と変わらない営業スタイルを支援するオンライン商談ツールです。手軽に導入可能でスピーディーに商談を開始できます。また、業界最安級の月額料金を設定しており、一日あたり933円から利用可能です。

【主な機能】
・音声自動議事録
・画面共有
・テキストチャット
・セミナー配信機能

【動作環境】
要問合せ

【料金】
○初期費用20,000円
○月額費用28,000円

※2020年2月現在、初期費用無料キャンペーン実施中。
※月額費用はチャネル数・アカウント数によって変動。
※無料トライアルあり。

 

RemoteOperator Sales(リモートオペレーターセールス)

【公式サイト】
https://www.intercom.co.jp/remoteoperator/sales/

RemoteOperator Salesは、「はじめやすさ」と「使いやすさ」にこだわった営業用Web会議ツールです。プライバシー性の高い情報を扱う画面共有ソリューションとして、金融業界でNo.1の導入実績があります。初期費用無料で、月額1万円から導入できる手軽な料金体系も魅力です。

【主な機能】
・資料共有
・商談メモ共有
・テキストボード

【動作環境】
・Windows 10 Home、Pro、Enterprise
・Windows 8.1(with Bingを含む)、8.1 Pro、8.1 Enterprise
・iOS 12.× (iPad)
・macOS v10.13以降(RemoteOperator Web版コンソールのみ対応)

【料金】
○月額費用
・1~5ライセンス →1ライセンスあたり月額10,000円
・6~10ライセンス →1ライセンスあたり月額9,500円
・11~20ライセンス →1ライセンスあたり月額9,000円
・21~49ライセンス→1ライセンスあたり月額 8,500円
・50~99ライセンス →1ライセンスあたり月額8,000円

※14日間の無料トライアルあり。

 

Zoomミーティング

【公式サイト】
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

ZoomミーティングはWeb会議ツールとして人気が高く、オンライン商談にも活用することが可能です。高品質な映像と音声で、あらゆるデバイスから参加できます。カレンダーなど様々なアプリケーションとの連携に対応していることも特徴です。

【主な機能】
・画面共有
・ミーティング記録
・トランスクリプト
・カレンダーを使ったスケジュール作成

【動作環境】
・Windows 10、Windows 8または8.1、Windows 7、SP1以降を搭載のWindows Vista、SP3以降を搭載のWindows XP
・MacOS 10.7以降を搭載のMac OS X
・その他各種OS

【料金】
○月額費用
・基本(パーソナルミーティング) 無料
・プロ(小規模チーム向け) 月額2,000円 / ホスト
・ビジネス(中小企業向け) 月額2,700円 / ホスト(最小10ホスト)
・企業(大企業向け) 月額2,700円 / ホスト(最小50ホスト)

※プランごとに使える機能が異なります。

 

Microsoft Teams

【公式サイト】
https://products.office.com/ja-jp/skype-for-business/download-app

Microsoft Teamsはチーム内での会議やファイル共有を支援するツールで、オンライン商談にも活用できます。Office365を契約していれば使用可能であり、各種Officeアプリとの連携によって、より効率的な作業を行えることが特徴です。

【主な機能】
・画面共有
・スケジュールアシスタント
・会議メモ作成
・画面録画

【動作環境】
・Windows Server 2012 R2 +、Windows 10、Windows 8.1 (32 ビットと64ビット)
・Mac OS X 10.11 El Capitan 以降
・DEB または RPM をインストールできる Linux ディストリビューション
・その他各種モバイルデバイス

【料金】
○月額費用
・Office 365 Business Premium 月額1,360円 / ユーザー
・Office 365 Business Essentials 月額540円 / ユーザー

 

いかがでしたか?

今回紹介した以外にも様々なオンライン商談ツールが存在し、それぞれ料金形態や細かい機能に違いがあります。無料トライアルなどを活用して、自社に最適なツールを選んでみてください。

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