ビジネスマナー

新社会人向け!名刺交換のマナーや名刺入れの使い方を紹介!

取引先との商談などの際に避けて通れないものとして名刺交換があります。

「名刺入れと名刺ってどうやって一緒に持つのだろうか。」
「名刺を同時に交換する際はどうなのだろうか。」

今回は名刺交換のマナーを解説しつつ、誰もが一度は抱くこのような疑問を解消していきます。

名刺の渡し方

名刺を名刺入れに乗せる方法

名刺を名刺入れに乗せる方法は2通りあります。

  • 正式な乗せ方
    名刺を自分側に向けた状態で名刺入れの上に置きます。その後、時計回りに90度回転を2回繰り返して、名刺交換相手の方へ向けます。
  • 略式の乗せ方
    はじめから名刺交換相手の方へ向けた状態で名刺入れの上に置きます。

また、名刺が横型の場合、名刺入れの輪になっている方を相手側に、名刺が縦型の場合、名刺入れの輪になっている方を自分の右手側に向けましょう。

名刺と名刺入れの持ち方

名刺は両手の親指と人差し指で挟みます。人差し指が名刺と名刺入れの間、名刺入れは人差し指と中指の間にくるように両手で持ちます。また、名刺入れの下を中指、薬指、小指で支えるようにしましょう。

名刺を差し出す順番・渡し方

名刺は訪問者や目下の者が先に差し出すようにしましょう。
また、名刺交換を机越しに行うことはNGなので、相手の側まで移動して交換するようにしましょう。

「○○株式会社○○部の〇〇〇〇と申します。よろしくお願いいたします。」と社名・所属部署名・フルネームを名乗りながら、名刺を相手に差し出します。この際、ロゴや文字が指で隠れないように注意しましょう。

名刺の受け取り方

「頂戴いたします。よろしくお願いします。」と言いながら、両手で受け取りましょう。受け取る際も、ロゴや文字が指で隠れないように注意します。このとき、緊張を和らげるために一言二言会話を交わすといいでしょう。会話の際、受け取った名刺は胸より上でキープしましょう。

受け取った名刺の扱い方

受け取った名刺はすぐにしまってはいけません。立って話している間は名刺入れの上に持ち、着席後は、自分から見て机の左上側に名刺入れの上に重ねて置きましょう。
名刺交換した相手が複数の場合は、重ねず席順で一列に並べるようにしましょう。名刺入れは、最も役職が高い人の名刺の下に置くようにします。

名刺をしまうのは、商談や打ち合わせが終わったタイミングです。打ち合わせ中に名刺をしまうことはNGなので、机のスペースが足りないなど、どうしても名刺をしまわなければならない場合は相手に一言断りを入れてからしまうようにしましょう。

名刺を同時に交換する場合

名刺は目下の者や訪問者が先に差し出すのがマナーですが、同時に交換する機会も多々あります。

同時に交換する際も、まずは両手で名刺を持ちます。次に左手で名刺入れを持ち、右手で名刺を指し出し、相手の名刺入れの上に置くようにして自分の名刺を渡します。相手が名刺入れを構えていない場合は左手に直接渡しましょう。この際、相手が差し出した名刺の位置よりも、低い位置で自分の名刺を差し出すことにより、謙虚さを示すことができます。

相手の名刺は左手に持った名刺入れに乗せる形で受け取り、受け取ったのちにすぐに右手を添えるようにしましょう。

名刺を同時に交換する際も、なるべく名刺は両手で扱う意識を持つことが重要です。

名刺入れの選び方のポイント

名刺入れは派手すぎないものを

名刺入れは「相手に対し信頼感や安心感を与える」ものにすべきです。したがって黒色などの落ち着いた色合いのものがおすすめです。特に新入社員のうちは、明るく派手な色のものは避けましょう。

名刺入れの素材に関しては、革製のものがおすすめです。また、新入社員のうちはハイブランドの名刺入れは生意気な印象を与える可能性があるため、避けるべきです。シンプルな無地の革製品が無難でしょう。

名刺入れと一緒に使うおすすめアイテム

名刺入れはシンプルで無難なものが好まれるため、個性を出すことが難しいものです。そこで、名刺に「香り」で粋な演出を施すことがおすすめです。

名刺に香りをつけるためのアイテムに文香(ふみこう)があります。文香とは手紙に同封して香りを送る小さな匂い袋ですが、名刺入れに入れておくことで、自分の好みの香りを名刺に移すことができます。さりげなく粋さを演出して、相手に印象付けましょう。

名刺入れが無い場合の対応

急な商談や名刺入れを忘れたときなど、名刺入れが手元にない場合にも対応できるようにしましょう。

  • 名刺は手元にあるが名刺入れが無い場合
    ①名刺交換のときだけ同僚に借りる
    ②100均などで一時的に名刺入れを買う

    などがあります。
    どうしても名刺入れが調達できない場合は、「大変申し訳ありませんが名刺入れを持ち合わせておりません。」と正直に相手に伝え、そのまま名刺を渡しましょう。
  • 名刺と名刺入れの両方を用意できない場合
    「大変申し訳ありませんが、ただ今、名刺を切らしておりまして……」と相手に伝え、相手の名刺を受け取るようにしましょう。その後、メールにて名刺を渡せなかったことを謝罪する旨を送り、後日改めて訪問し名刺を渡す、手紙を添えて郵送する、などの対応を取りましょう。
まとめ

いかがでしたか。名刺交換は取引先との関係を構築する上で非常に重要です。正しいマナーをしっかりマスターして、今後に役立てていきましょう。

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