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内部監査を行う際に役立つ「資格」を紹介|それぞれの特徴とは?

近年、企業はガバナンスを強化するなど「内部監査」を重要視しています。同時に、内部監査を行う人材も、貴重な存在として需要が高まっていると言われています。

今回は、内部監査を行う上で重要な役割を果たす「資格」について紹介します。

内部監査の仕事は、企業経営が適正に行われているか確認すること

内部監査とは、企業の業務や会計報告などが適切に行われているかを企業内部の人間が確認することです。企業の内部統制力を強化し、業務の不正を事前に防ぐ目的があります。

内部監査については、以下のページで詳しく説明しています。参考にしてみてください。

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内部監査を行うために役立つ資格

内部監査を行うために必須の資格はありません。しかし、取得していることで、転職する際などに効果的に働く場合があります。内部監査に関する知識を得るためにも、受験することをおすすめします。

公認内部監査人(CIA)

(一般社団法人日本内部監査協会:http://www.iiajapan.com/certifications/CIA/

内部監査人協会(IIA)が、内部監査を行う能力の証明と向上を目的としている国際資格です。世界約190の国と地域で実施されており、1999年から日本語での受検が可能となりました。認定されるまでに、試験をはじめ実務経験や推薦の要件を満たす必要があります。認定要件は以下の通りです。

認定要件
試験プログラム(3年)の期限内に以下の要件をすべて満たす必要がある。
1. 教育要件:以下のいずれかを満たす

  • 4年制大学を卒業
  • 短期大学・高等専門学校を卒業し、5年以上の実務経験があること
  • 7年以上の実務経験があること

2. 実務経験
内部監査、またはこれに相当する業務(外部監査、監査役監査など)を2年以上

3. 推薦
受検者がIIAの「倫理綱要」に照らし、「CIA」という資格に求められる人物像として的確な人物であるという第三者による推薦

4.試験
試験の合格

試験形式
選択問題
パート1(内部監査の基礎)125問
パート2(内部監査の実務)100問
パート3(内部監査に関する知識)100問
試験の合格ライン 
各パート600ポイント以上(約75%以上)
受験料(登録料+パート1~3)
IIA個人会員 ¥93,000
IIA個人会員以外 ¥145,000

内部監査士(QIA)

(一般社団法人日本内部監査協会:http://www.iiajapan.com/certifications/ninko/

一般社団法人日本内部監査協会が主催する、内部監査士認定講習会を修了した人に与えられる資格です。東京や大阪、オンラインにて行われている講習に参加し、講習期間中に論文を提出します。

受講資格
1. 内部監査業務に携わっている方
2. 1に該当しない場合は、大学などにおいて「会計学・少額・経営学・経済学・方角・情報学」のいずれかを学んだ方、及びこれと同等の資格・能力の方

試験形式
8,000~10,000字で、内部監査の理論もしくは実務に関する内容の修了論文を提出
受験料
IIA正会員・個人会員 ¥165,000
IIA非会員 ¥236,500

 

資格を取得することで得られるメリット

会計などのビジネスに関する知識を身に付けられる

内部監査を行うには、多くの部署の業務を把握する必要があります。そのため、資格取得のために勉強することで、会計や財務、ITなどのビジネスに関する知識を身に付けられます。

また、公認会計士や税理士として業務を手掛けている方も、資格を取得する場合があります。監査実務の内容と照らし合わせることで、スキルアップが狙えるでしょう。

転職の際に有利に働くこともある

内部監査は企業内部の人が行うため、アウトソーシングができず人材が不足していると言われています。そのため、企業では貴重な存在として扱われます。

転職する際に資格を持っていると、企業にスキルをアピールすることができます。また、国際資格の場合は国内企業だけでなく外資系企業でも高く評価されるでしょう。ただし、実務経験を重要視している企業もあるので注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか?
内部監査に関する資格を紹介しました。「スキルアップするため」や「転職をする際に使うため」など目的を明確にして、資格を選びましょう。

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