ビジネスモデル

アントレプレナーとは?イントラプレナーとの違いや必要な資質を解説

アントレプレナーという言葉を聞いたことはありますか?
イントラプレナーやインフォプレナーなど、関連する用語も多いため混同している方も多いのではないでしょうか。

今回はアントレプレナーについて、関連する用語もあわせて解説します。

アントレプレナーとは、起業家を指す言葉である

アントレプレナー(フランス語でEntrepreneur)とは、起業家を意味する言葉です。アントレプリナーやアントルプルヌールとも呼ばれます。単なる企業経営者と異なり、ゼロの状態から事業を立ち上げる人を指します。

現代では、情報化やグローバル化の進展によって製品ライフサイクルが短期化し、各業界ではイノベーションが重要視されています。また、消費者ニーズの変化が大きくなったこともあり、イノベーションによって新たなニーズへの対応を狙うアントレプレナーは注目される存在です。

ちなみに、情報商材を元手として事業を立ち上げる起業家はインフォプレナー(情報起業家)と呼ばれます。

起業家としての精神はアントレプレナーシップと呼ばれる

アントレプレナーシップとは、起業家が共通して持っている精神や考え方を意味する言葉です。「起業家精神」とも呼ばれ、具体的には創造意欲やリスクを恐れない姿勢などを指します。

アントレプレナーシップは起業家にとって重要な考え方ですが、イノベーションを求める企業においても、新規事業に挑むための心構えとしてアントレプレナーシップが重要視されています

アントレプレナーシップについては、次の記事も参考にしてみてください。

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イントラプレナーは、「社内起業家」のことを指す

アントレプレナーと関連する用語に、イントラプレナーがあります。イントラプレナーとは、企業内で新規事業を立ち上げる際にリーダーとなる「社内起業家」を指す言葉です。
一般の起業家と異なり、人材や設備、ブランド力などの面で企業のサポートを受けて事業を立ち上げることが可能です。

一部の企業では、新たな市場の開拓や人材育成を目的として、新規事業のアイデアを募集するイントラプレナー制度が取り入れられています。

イントラプレナーについては、次の記事も参考にしてみてください。

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アントレプレナーとして成功するために必要な資質

行動・決断に対する自信

新規事業を立ち上げ、活動を続けていくには、自分の行動や決断に自信を持つことが必要です。事業活動の中ではリスクを負った行動や判断も必要になりますが、自信を持つことで落ち着いて行動・判断できるようになります。

ここでの自信とは、「自分のやっている事業や企業が社会に貢献している」といった気持ちのことです。漠然とした「何とかなるはず」といった慢心を持ってはいけません。

ビジネスチャンスを見出す力

新規事業を立ち上げるために必要なのは、新たなニーズを察知することです。そのためには、日常生活や社会情勢の中でアンテナを張り、ビジネスチャンスを逃さないようにする姿勢が必要です。

失敗や挫折から学ぶ姿勢

アントレプレナーには、失敗や挫折を恐れず、そこから学び取る姿勢が必要です。新規事業にはリスクがつきものですから、失敗を恐れていては行動することはできません。たとえ失敗しても、それを糧にして次に活かすことが重要だと考えなくてはなりません。

自律の精神

アントレプレナーは経営者であるため、立ち上げた企業に関するすべての事柄が自分のコントロールの範囲内になります。そのため、経営における怠慢は、事業の失敗に直結します。そこで、自分自身を律し、真摯に経営に向き合うことが必要です。

頼れる人脈

新規事業を立ち上げる際には、様々な困難が立ちはだかることはいうまでもありません。そこで、アントレプレナーにとっては頼れる人脈を持っていることも重要な要素になります。自社の人材を集めるためだけでなく、自身を支えてくれる人を見つけるためにも人脈が必要です。

シリアルアントレプレナーとは、次々と事業を立ち上げる起業家のこと

アントレプレナーのなかでも、次々と事業を立ち上げる起業家のことをシリアルアントレプレナーと呼びます

シリアルアントレプレナーは、立ち上げた事業を売却・譲渡して新たに事業を立ち上げるのが一般的です。軌道に乗った新規事業を売却することができれば、創業者利益を得て次の事業の資金にすることができます。

日本では、事業の売却・譲渡は失敗であるというイメージを持たれがちですが、次々と革新的なアイデアを事業化できるシリアルアントレプレナーは評価されるべき存在です。今後、イノベーションが求められる現代において注目を集めるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

アントレプレナーは起業家を指す言葉で、中でも連続して事業を立ち上げる起業家はシリアルアントレプレナーと呼ばれます。

この記事を参考に、「社内起業家」を意味するイントラプレナーなどについても押さえておきましょう。

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