この記事は 4 分で読めます
記帳代行とは|依頼するメリットやおすすめサービスを紹介
記帳代行サービスの利用を検討したことはありますか?記帳代行サービスを上手に活用することで、記帳業務にかかるコストを削減できます。
今回は、記帳代行サービスの内容や、メリット・デメリットについて紹介します。
目次
記帳代行とは帳簿作成業務を外部業者が行うこと
記帳代行とは、仕訳帳などの帳簿作成業務を外部業者が行うことです。他社からの商品の仕入れや、自社の商品の販売などでの財産の増減を帳簿に記載することを「仕訳」といいます。この仕訳作業を行うことで、確定申告の際に税務署に提出する「青色申告決算書」を作成できます。
記帳代行の一般的な業務は、領収書や請求書などから、現金出納帳や預金出納帳への記録を行うことです。
記帳代行は経理代行の一部
記帳代行は経理代行の一部です。経理代行は記帳代行の業務に加えて、決算書の作成や法人税の申告、支払いや入金の精査作業などを外部業者が行うことです。
そのほか、請求書の発行やファイリング、決算書の作成や法人税の申告、取引先への支払いや従業員への給与振り込みなども委託することが可能です。
記帳代行を行うメリット
人件費などのコストを削減できる
記帳業務は一般的に経理担当者が行います。しかし、経理担当者を雇う余裕がない、退職してしまったなどの理由で、経理担当者が不在の場合もあるでしょう。
その場合は、記帳代行サービスを利用することで、新規で経理担当を雇う必要がなくなります。また、費用はサービスを利用している期間だけで済むので、人件費などのコストを大幅に削減できます。
正確に対応してもらえる
記帳代行サービスを受託している会社や税理士事務所には、簿記などの専門的な知識を持った担当者が基本的に在籍しています。
そのため、専門的な知識がない自社の社員が記帳を行うよりも、正確かつ迅速に対応してもらえます。
自社に合わなくても簡単に変更できる
記帳代行サービスは一般的に1ヶ月毎の契約なので、サービス内容や価格帯が自社と合わなかった場合、すぐに別のサービス会社に切り替えることが可能です。
いろいろな記帳代行サービスを試しながら、自社にあったサービスを探ることもできます。
記帳代行のデメリット
違法業者が混ざっている場合がある
記帳代行業務には税理士資格は不要ですが、決算申告や税務申告などの経理代行業務には税理士資格が必要です。
しかし、提携の税理士がいないにも関わらず、税務申告まで請け負うような違法行為を行う記帳代行業者も存在します。
記帳代行業務だけでなく経理代行業務まで委託を検討している場合は、提携している税理士がいるかを事前に確認するようにしましょう。
オプション料金がかかり、最終的に料金が高くなってしまうことがある
「1仕訳○円〜」という安い金額設定をしている記帳代行サービスが多いですが、会計ソフトの入力などオプション料金を含むと最終的に料金が高くなってしまうこともあります。
記帳代行サービスを契約をする際には、料金設定をしっかりと確認するようにしましょう。
おすすめ記帳代行サービス
HELP YOU
【公式サイト】
https://help-you.me/
「HELP YOU」はオンライン上で依頼することができる記帳代行サービスです。
▼特徴
・記帳代行だけでなく、総務や人事、営業サポートなど幅広く依頼できる
・自社の希望に沿った依頼に対応する
・専門スキルを持ったアシスタントが在籍している
・依頼内容に応じたチームを編成し対応を行う
・基本的にオンライン上でコミュニケーションを行う
▼料金
・基本料金:10万円〜/月
・実働時間:30時間〜/月(契約時間分利用がなかった場合は翌月分に繰越が可能)
・契約期間:6ヶ月〜
日本記帳代行センター
【公式サイト】
http://n-kdc.com/
「日本記帳代行センター」は、税理士・公認会計士事務所が記帳代行を行うサービスを提供しています。
▼特徴
・日本全国で対応可能
・申告書の作成にも対応
・会計伝票を自社で作成するか、全て委託するか選択できる
・確定申告や決算申告、給与計算の代行サービスも行う(別途料金)
▼料金
・初期費用:無し
・記帳代行サービス(現金出納帳を自社で作成した場合):39円(税別)/1仕訳
・記帳代行丸投げサービス(現金出納帳の作成から会計ソフトへの記帳までを代行):50円(税別)/1仕訳
・初回限定パック(上限30仕訳):980円(税別)/月
いかがでしたか?今回は記帳代行サービスのメリット・デメリット、おすすめ代行サービスについて説明しました。この記事を参考に、記帳代行サービスを利用してみてください。
まずはこれだけ。新規開拓営業を始める時の心得
無料でダウンロードするために
以下のフォーム項目にご入力くださいませ。