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商品コンセプトとは?3つの要素と作り方、作成時の注意点を解説

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商品開発において、商品コンセプトの構築は非常に重要です。しかし、商品コンセプトについて詳しく説明できる方は少ないのではないでしょうか。この記事では、商品コンセプトの3つの要素と作り方、作成時の注意点を解説します。

商品コンセプトとは、ターゲット・ニーズ・提供する技術の3要素を明確に表現したもの

商品コンセプトとは、商品の「ターゲット・ニーズ・提供する技術」という3つの要素を明確に表現したものです。

  1. ターゲット
    「誰に販売するのか」「誰のための商品なのか」を明確にします。大まかな層ではなく具体的な人物像として設定すると、商品コンセプトの評価やマーケティングを実施しやすくなります。
  2. ニーズ・メリット
    「どのようなニーズを満たすのか」「利用者にどのようなメリットをもたらすのか」を示します。実用面でのニーズ・メリットだけでなく、楽しさ、満足感といった心理面でのニーズ・メリットも存在します。
  3. 技術・方法
    「どうやってニーズを満たすのか」「どうやってメリットをもたらすのか」を考えます。

そもそもコンセプトとは、ビジネスにおいては「企画の全体を貫く基本的な考え方・観点」を意味します。商品開発では、新しいアイデアを発展させて商品コンセプトを構築する段階が最も重要です

商品コンセプトは3つの要素を踏まえて作成する

商品コンセプトを構築する際には、「ターゲット・ニーズ・提供する技術」の3要素が市場で価値を持つのか考えなければなりません。それだけでなく、自社の強みを理解して、競合他社との差別化を図ることが重要です。

商品コンセプトの構築においては、コンセプトシートを作成する手法があります。これは、企画全体を通しての考え方をまとめるために書くシートで、商品開発の企画が出発地点からブレてしまうのを防ぐことができます。

コンセプトシートは、主に以下の5つの要素から構成されます。

  1. 企画意図:企画に至るまでの経緯や意図は何か
  2. ターゲット:どの顧客層をターゲットにしているのか
  3. 訴求内容・手法:ターゲットに対して、どのような内容や手法で商品・サービスを訴求するのか
  4. 予算:企画を実行するためにはどの程度の予算が必要か
  5. スケジュール:企画着手から商品・サービスを販売するまで、どのような予定で進めるか

コンセプトシートを作成する際は、イラストや写真などを用いてイメージしやすくする工夫を心がけましょう。また、複数のアイデアがある場合、各アイデアごとに1枚ずつコンセプトシートを作成します。

コンセプトシートについては、この記事も参考にしてみてください。

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商品コンセプトを作る上での注意点

顧客の目線に立って考える

商品コンセプトを作る上で、顧客が商品から得られる価値を最優先に考えましょう

自分が重要だと感じるニーズであっても、顧客が同じように感じるとは限りません。自分本位になってしまわないよう、顧客の視点を意識するようにしましょう。
また、高性能な製品であっても、顧客がメリットを得られなければ商品の価値は十分でないことにも注意が必要です。

社内だけでなく社外でも評価してもらう

構築した商品コンセプトは他の人に評価してもらい、試作段階に進める商品コンセプトを絞り込みます。社内では、「経営戦略との整合性があるか」「材料調達や生産が可能か」といった点を評価します。

さらに、社内だけでなく、社外の人にも商品コンセプトを評価してもらうことが重要です。具体的には、モニターやインターネット調査を活用し、商品コンセプトが魅力的かどうかを評価してもらいましょう。

まとめ

商品コンセプトとは、商品の「ターゲット・ニーズ・提供する技術」の3要素を明確に表現したものです。商品コンセプトを作る上では、顧客の目線に立つこと、社内外で評価してもらうことに注意しましょう。商品コンセプトを作成する際には、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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