この記事は 6 分で読めます

BtoB向けMA(マーケティングオートメーション)ツールのランキングを発表

URLをコピーする

MA(マーケティングオートメーション)とは、見込み客の集客や育成、管理などに利用できるツールです。今回は、さまざまな企業のMAを「集客機能」「育成機能」「価格」の観点から比較し、ランキング形式で紹介します。

なお、MAの機能については、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。

合わせて読みたい記事
法人営業の効率が数倍以上になるMAツールの6つの機能を紹介皆さんはMA(マーケティングオートメーション)ツールをご存知でしょうか?MAツールを利用することで、マーケティング業務を効率化させるだけ...

集客機能のランキング

最初に「集客機能」が豊富に搭載されているMAをランキング形式で紹介します。主な集客機能としては以下の機能が挙げられます。

項目名 詳細
LP・フォーム作成機能 潜在顧客との接点になるランディングページ(LP)や、見込み客情報を獲得するためのフォームを簡単に作成することができます
アクセス解析機能 アクセス履歴を解析し、どの企業が自社サイトにアクセスしたのか分かります

1位 SATORI

出典:「SATORI」公式サイト(https://satori.marketing/

問い合わせの後の実名登録した顧客だけではなく、問い合わせ前の匿名顧客にも営業アプローチができる「アンノウンマーケティング(unknown markething)」が特徴のサービスです。

2位 HubSpot

出典:「HubSpot」公式サイト(https://www.hubspot.jp/

HubSpotは、マーケティングプラットフォームとセールスプラットフォームの両方を合わせると、世界95か国以上、18000を超える企業に導入されているという信頼性が高いサービスです。

ソーシャルマーケティングに強く、自社に関する発言や会話をモニタリングし、そのやりとりを追跡することができるという特徴があります。また、ターゲットになる見込み客の目に留まりやすい時間帯に、ソーシャルメディアにコンテンツを予約投稿できる機能も備えています。

3位:Cloud CMO

出典:「Cloud CMO」公式サイト(https://innova-jp.com/cloud-cmo/

Cloud CMOでは、Webサイト・メディアコンテンツの更新や、メディアの運用・分析を簡単に行えます。SEO機能で顧客のニーズを把握することもできるため、集客力のあるサイトを簡単に作成できます

また、国産のMAであるため、英語が苦手な人でも安心して使えます。また、海外製品よりも素早いサポートが得られるため、導入後も安心して利用できます。

育成機能のランキング

次に育成機能が豊富に搭載されているMAをランキング形式で紹介します。

主な育成機能としては以下の機能が挙げられます。

育成機能 詳細
自動メール配信機能 商品購入時のサンキューメールなど、見込み客の行動に対して事前に用意していたメールを配信できます
スコアリング機能 自社サイトに訪問したら1点プラスする、といったように見込み客の行動を点数化し、自社商品の購買意欲を把握できます
見込み客管理データベース 見込み客の行動履歴や属性情報を一元管理できます

1位 Marketo

出典:「Marketo」公式サイト(https://jp.marketo.com/

Marketoではアカウントベースマーケティング(ABM)を通じて、重要な顧客だけに絞ったマーケティング活動を行えるため、成約までのスピードを上げられます

また、名刺管理ツールSansanや顧客管理システムSalesforceとの親和性が高く、連携することでより効果的に活用できます。各種サービスとの連携により、データ分析・見込み客といったデータの単一のプラットフォーム上での一元管理が可能です。

2位 b→dash

出典:「b→dash」公式サイト(https://bdash-marketing.com/

b→dashは分析機能が豊富であり、Webアクセスなどの精密な分析を簡単な操作でグラフ化することができるため、「データの見える化」を促進できます。

また、データ統合基盤を備えており、あらゆるデータの習得・統合・活用を一貫して行えます。そのため、多様な分析により一人ひとりに最適化されたOne to Oneマーケティングを実現できます。

3位 List Finder


出典:「List Finder」公式サイト(株式会社イノベーション

List FinderはBtoB業界の中小企業から人気があるサービスです。BtoB業界導入率No.1を謳っており、国内1000アカウント以上の導入実績があります。

List Finderでは名刺情報を簡単にデータ化でき、さらに名刺には記載されていない企業属性を付与することができます。これは、名刺管理ツールSansanとの連携により、Sansanの持っているタグ情報をインポートできるためです。

価格面でのランキング

最後にMA導入時に必要になる価格が低い順に、ランキング形式で紹介します。

1位 Kairos3

出典:「Kairos3」公式サイト(https://www.kairosmarketing.net/marketing-automation

  • 初期費用10,000円
  • 利用料金15,000円/月
    *ただし、従量課金制のため変動あり

導入初年度に必要なコストは190,000円です。

2位 List Finder

出典:「List Finder」公式サイト(https://promote.list-finder.jp/

  • 初期費用100,000円
  • 利用料金59,800円/月
    *スタンダードプランの場合

導入初期年度に必要なコストは817,600円です。

3位 SATORI

出典:「SATORI」公式サイト(https://satori.marketing/

  • 初期費用300,000円
  • 利用料金148,000円/月

導入初期年度に必要なコストは2,076,000円です。

まとめ

いかがでしたか?今回は、BtoB向けのマーケティングオートメーション(MA)を機能別・価格別にランキング形式で紹介しました。

この記事を参考に、自社に合ったマーケティングオートメーションを探してみてください。

ダウンロード ダウンロード
ダウンロード

どの方法がベスト?新規営業の手法14選

無料でダウンロードするために
以下のフォーム項目にご入力くださいませ。

ビジネススキル・知識おすすめの記事

2023年9月4日

【厳選】請求書電子化サービス6選|メリットや確認すべきポイントも解説

2020年9月17日

【新人必見!】効率のよい仕事の進め方とは?手順に沿って紹介します

2020年3月24日

ビジネスにおける定量分析とは?定性分析との違いも解説