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初心者向けブランディング本7選!入門におすすめの書籍を紹介
ブランドに対する愛着や信頼感を高め、消費者にブランドイメージを浸透させるマーケティング手法をブランディングと呼びます。
ブランディングは、売り上げの向上だけでなく、価値を高め、市場での競争を勝ち抜くためにも必要です。ブランディングについては次の記事も参考にしてみてください。
今回は、このブランディングを学ぶために参考になる書籍を、初心者向けに7冊に厳選して紹介します。
目次
デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール
山口義宏(著)、 翔泳社
URL:www.amazon.co.jp/dp/B078X9VTX2
顧客体験が多様化する中でブランドが取るべき戦略を解説
近年ではデジタル化が急速に進み、顧客体験もスマートフォンの普及などにより多様化しています。よって、ブランドが提供する顧客体験の重要度も増してきているといえます。
本書は、ブランディングの基礎から新時代における顧客体験の提供についてまで、戦略コンサルティングファームの代表を務める山口義宏氏によって網羅的に解説されたものです。
ブランディング22の法則
アル・ライズ/ローラ・ライズ(共著)、片平秀貴(翻訳)、東急エージェンシー出版部
URL:www.amazon.co.jp/dp/488497073X
事例をもとに成功するブランドの秘密を解明
ロレックスやエビアン等、グローバルに認知されているブランドの事例を元にブランドが持つ力に迫った一冊です。
章ごとに「言葉の法則」や「拡張の法則」「収縮の法則」などの計22の法則が紹介されており、それぞれ具体例を交えてわかりやすく解説されています。
企業を高めるブランド戦略
田中洋(著)、講談社
URL:www.amazon.co.jp/dp/4061496247
企業の「資産」であるブランドを育てるために
かつては「優れた商品を提供し続ければ自然にブランドは生まれる」という考え方が主流でしたが、今日では「ブランドは企業の資産であり、意図的に育てなければならない」という考え方が重要になってきました。
本書は「ブランド=資産」と捉え、ブランドを戦略的に構築し、育てていくために必要なことが紹介されています。
ブランド論―無形の差別化を作る20の基本原則
ブランド論の第一人者による研究成果のエッセンス
著者のデービッド・アーカー氏は米ビジネススクールの教授も務める経営学者で、「ブランド・アイデンティティ」「ブランド拡張」「ブランド・ポートフォリオ」などの言葉を生み出してきたブランド論確立の立役者です。
本書には、著者が研究の中で見出してきたブランド論のエッセンスが詰め込まれています。
グローバル・ブランディング
松浦祥子(著)、碩学舎
URL:www.amazon.co.jp/dp/B01I0YXXQK
グローバル市場で戦うための方法論
製品のクオリティだけでは世界での競争に勝つことが難しくなった今、日本のブランドがグローバルな市場で戦っていくための方法論が解説されています。
資生堂やルイ・ヴィトンなど、国内外の有名ブランドの戦略立案に携わってきた著者が、グローバルな視点で戦略を示します。
MUJI式 世界で愛されるマーケティング
増田明子(著)、日経BP
URL:www.amazon.co.jp/dp/4822251969
普遍的な魅力を持つ無印良品の戦略を解説
こちらの一冊は、世界で人気を獲得している無印良品のブランディングを解説したものです。「流行」ではなく「普遍性」を追求し、グローバルな魅力を生み出した無印良品の秘密に迫ります。
スノーピーク「好きなことだけ!」を仕事にする経営
ニッチ市場を突いた人気メーカーの戦略
アウトドア用品メーカーとして人気を博しているスノーピークの社長、山井太氏による一冊。ニッチ戦略の例としても挙げられることの多い、スノーピークのブランド経営を紐解きます。
いかがでしたか?
初心者向けのブランディング本の中にも、グローバルな市場に注目したものや企業に着目したものなど、様々なものがあります。
この記事を参考に、気になる本に手を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
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