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ビジネスメールでお礼の返信をする時のマナーは?すぐ使える例文付
ビジネスシーンで相手に質問や報告をした後、返信が来たらお礼のメールをするのが一般的です。
その際相手に失礼のないよう、基本的なマナーと書き方についてこの記事でしっかりと確認しましょう。よく使うフレーズと状況別の例も紹介してますので、参考にしてみて下さい。
お礼の返信をするときのマナー
なるべくすぐに返信しよう
問い合わせや報告に対する返信が来たら、すぐにお礼の返信をするのが鉄則です。
基本的には、メールが届いたその日、相手の営業時間中には返すようにしましょう。
忙しくてなかなか返信する暇がない、という場合には、メールが届いてから24時間以内を目安に返信してください。
次の日になった時は、「返信が遅れて申し訳ありません」などの一言を忘れないよう注意が必要です。
件名はそのままで、返信不要の場合はその旨を伝える
お礼の返信をする場合、相手から送られてきたメールの件名はそのままで構いません。
件名をそのままにすることで、相手も一目で何に対する返信かわかります。
また、追加で質問や報告などがない場合は、相手に「返信不要」の旨をきちんと伝えることも気遣いの1つです。
お礼の返信メールにつかえるフレーズ
それでは、お礼の返信メールに使えるフレーズを紹介していきます。
【書き出し】
・素早いご対応に感謝致します。
・お忙しい中、すぐにご返信いただきまして、ありがとうございます。
・○○の件、早速ご返信頂きありがとうございました。
・急な申し出にすぐに対応して頂き誠にありがとうございます。
・お忙しいところご返信頂きまして、ありがとうございます。
・ご多忙のところ、早々にご回答いただき大変恐れ入ります。
・ご丁寧にご連絡をくださいまして誠にありがとうございます。
・先日はご多忙にもかかわらず、打ち合わせにご足労いただき誠にありがとうございました。
・この度は、急な問い合わせにもかかわらず、早急にご返信いただき、誠にありがとうございます。
・ご多忙にもかかわらずご丁寧な返信を頂戴しまして、ありがとうございます。
【結び】
・取り急ぎメールにてお礼申し上げます。
・取り急ぎメールにて恐れ入りますが、お礼を申しあげます。
・取り急ぎ、回答の御礼を申し上げます。
・本日は誠にありがとうございました。
・これからも宜しくお願いいたします。
・宜しくご指導ご鞭撻のほどお願いします。
・私どもでよろしければ、是非またお声かけください。
・ご助言およびご指摘ありがとうございます。
・なお、このメールへの返信は不要です。
・なお、本メールへの返信はお気遣いなされませんようにお願いいたします。
お礼の返信メールの例
就活の場合
件名:Re: Re:面接日程のご確認
○○株式会社
人事部 人事課
課長 鈴木 一郎 様お世話になっております。
お忙しい中、すぐにご返信いただきまして、
誠にありがとうございます。面接の日時に関しまして、〇月〇日〇時との件
承知いたしました。ご丁寧に対応いただき、感謝申し上げます。
当日はよろしくお願い申し上げます。
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田中 太郎
abc@efg.ne.jp
携帯番号:123-4567-8901
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質問の回答が返ってきた場合
件名:Re: Re:貴社製品に関する質問
○○株式会社
営業部 鈴木 一郎 様お世話になっております。
この度は、ご多忙のところ、
早々にご回答いただき大変恐れ入ります。おかげさまで、貴社製品に関するトラブルについて
問題なく解決することができました。また追加でご相談することもあるかと存じますが、
その際はお力添えいただければ幸いです。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、本メールへの返信はお気遣いなされませんようにお願いいたします。
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△△産業株式会社
田中 太郎
abc@efg.ne.jp
携帯番号:123-4567-8901
====================
件名:Re: Re:プレゼン資料に関するご相談
鈴木課長
お疲れ様です。田中です。
お忙しいところ、早速ご返信頂きまして、恐縮です。
課長からのご意見を参考に
直ちにプレゼン資料の修正に取り掛かろうと思います。ご助言およびご指摘ありがとうございます。
取り急ぎメールにてお礼申し上げます。なお、このメールへの返信は不要です。
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△△産業株式会社
田中 太郎
abc@efg.ne.jp
携帯番号:123-4567-8901
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いかがでしたか?
お礼の返信メールで一番大事なのは、「すぐに返信すること」です。
メールを確認したら、なるべくその場で返信を送るように心がけていきましょう。
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