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かくれんぼう(確・連・報)とは?報・連・相との違いと目的を解説

ビジネスシーンにおいて、かくれんぼう(確・連・報)という言葉は聞いたことがあるけれど、ほうれんそう(報・連・相)との違いや目的が分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、かくれんぼう(確・連・報)の目的とポイントを紹介します。

ほうれんそう(報・連・相)と、かくれんぼう(確・連・報)の違い

ほうれんそう(報・連・相)とは

ほうれんそう(報・連・相)とは、ビジネスシーンで重視される「報告」「連絡」「相談」のことです。

情報共有のための重要な手段で、上司と部下またはチーム間で行われます。報連相を行うことで現状把握がスムーズになり、業務の効率化が図れます。

詳しくは、以下の記事をご参照ください。

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かくれんぼう(確・連・報)とは

かくれんぼう(確・連・報)とは、「確認」「連絡」「報告」のことです。最近ビジネスシーンで注目されてきている、部下が自主的に考え上司に確認するというコミュニケーション方法です。

ほうれんそうとの違いは、「相談」が「確認」となっている点です。上司は部下から提案された内容を「確認」し、問題がなければ承認をします。また、改善点がある場合はフィードバックを行い、提案内容が良いものになるようアドバイスします。

情報共有がメインの報連相では、部下は「相談」するだけで答えを考えるのは上司であり、自分で考える力が育たないことが課題とされていました。そのため、報連相の「相談」よりも確連報の「確認」が推奨されてきています。

かくれんぼうの目的

自立した人材を育てる

かくれんぼうの目的は、自分で考え動ける自立した人材を育てることです。「確認」ではなく「相談」のみしていた場合、「上司に相談すれば、自分は考えなくても仕事が進む」と考えてしまい、自立した人材育成が行えません。

部下が「○○してみようと思うのですが、どうでしょうか?」というように、自分から提案し、上司がフィードバックを行うことで、自立した人材の育成が行えます。

自主性をひきだし業務効率化を図る

部下の自主性をひきだし自立した人材を育てることで、組織やチームの活性化につながります。

部下が自主的に行動することで、上司は部下と一緒に業務内容を考える時間が省け、業務の効率化が図れます。

また、自立した人材を育成することで個々のスキル向上ができ、会社全体の業務スピードアップにつながります。

かくれんぼう実践のポイント

かくれんぼうしやすい環境作り

職場でかくれんぼうが推奨しやすい環境作りのポイントを紹介します。

  • 部下に自分の考えを持ってきてもらうよう呼び掛ける。
  • 内容に関して上司が確認し承認する。

はじめは戸惑ってしまう部下もいると思いますが、「怒らない」「否定しない」「助ける」「指示する」というビジネスマナー「おひたし」を意識し、部下が話しやすい環境を作りましょう。

詳しくは、以下の記事をご参照ください。

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部下の話を聞き出す

上司に、「○○してみようと思うのですが、どうでしょうか?」と自分の意見を話すことは、部下からすればとても緊張することです。

上司は、自分と異なる意見であっても部下の話を遮らずに最後まで聞きましょう。
この時、頷いたり相槌を打つことで、相手は聞いてもらえていると感じ話しやすくなるため、意識して反応するようにしましょう。

話がうまく出てこない場合は、質問などを交え部下の声を聞きだしましょう。相手は質問されることで、上司が何を知りたがっているのかに気づき話を整理することができます。

部下より先に結論を言わない

部下からの報告に対して、上司は先に結論を言ったり指示を出したりしないことが重要です。
報告の内容に承認が出せない場合は、部下の自主性を育てるためフィードバックを繰り返し、より良い方法が導き出せるようにアドバイスしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

自律した人材を育成し、業務の効率化を図るためのかくれんぼうについて紹介しました。

部下が上司に話しにくい環境だと、かくれんぼうの妨げになってしまいます。部下にとって話しやすい環境をつくることが、自立した人材育成のための重要なポイントです。

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