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営業パーソンが送るサンキューメールの文例と効果的な活用法を紹介

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サンキューメールとは、顧客と接点が生じた時や顧客がアクションを起こした際に送る、お礼のメールのことです。サンキューメールを送ることで、顧客との信頼関係の構築に繋がります。

そこで今回は、営業パーソンが送るサンキューメールの文例と効果的な活用法を紹介します。

サンキューメールの必要性

ビジネスにおいて、相手に何かしてもらった際には、相手にお礼の気持ちを伝えるサンキューメールを送信することがマナーです。また、丁寧なサンキューメールは、相手との信頼関係の構築に役立ちます

サンキューメールを作成する際は、以下の点に注意しましょう。

  • お礼メールは当日中、遅くても翌日中には送信する
  • 件名は「〇〇についてのお礼」など、わかりやすいものにする
  • テンプレートを使用する場合でも、エピソードを盛り込むなど相手によい印象を与える工夫をする
  • 「取り急ぎ」という表現は失礼に感じる人もいるため、使用しない
  • 相手との距離感を意識した言葉使いになるよう気をつける

営業パーソンが送るサンキューメールの文例

アポイント獲得後に送るサンキューメールの文例

【件名】
×月×日の打ち合わせについて(株式会社△△ △△ △△)

【本文】
〇〇株式会社 〇〇様

いつもお世話になっております。
株式会社△△の△△ △△です。

先程はお電話でご親切に対応していただき、誠にありがとうございました。
また、打ち合わせの機会をいただけますこと、重ねてお礼申し上げます。
以下日程にて、打ち合わせをお願いいたします。

×月×日(×) ×時〜×時

当日はどうぞよろしくお願い申し上げます。

──────────────────────────────────────
株式会社△△ 営業部
△△ △△
住所:〒123-4567
TEL:12-3456-7890 / FAX:01-2345-6789
URL:http://www.〇〇〇〇.co.jp
E-Mail:〇〇@〇〇〇〇.co.jp

会社訪問後に送るサンキューメールの文例

【件名】
〇月〇日の会社訪問のお礼(株式会社△△ △△ △△)

【本文】
〇〇株式会社 〇〇様

いつもお世話になっております。
株式会社△△の△△ △△です。

本日はお忙しい中、弊社サービス〇〇に関する打ち合わせに貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
今回打ち合わせいたしました内容および補足資料を添付ファイルにて送付いたしますので、ご査収の程よろしくお願い申し上げます。

添付ファイル:〇〇〇.pdf, △△△.pdf

何かご不明点やご要望がございましたら、私△△までお気軽にお申し付けくださいませ。
導入をご検討されている〇月頃になりましたら、またご連絡させていただきます。
引き続きよろしくお願いいたします。

──────────────────────────────────────
株式会社△△ 営業部
△△ △△
住所:〒123-4567
TEL:12-3456-7890 / FAX:01-2345-6789
URL:http://www.〇〇〇〇.co.jp
E-Mail:〇〇@〇〇〇〇.co.jp

受注後に送るサンキューメールの文例

【件名】
新規ご契約のお知らせと御礼(株式会社△△ △△ △△)

【本文】
〇〇株式会社 〇〇様

いつもお世話になっております。
株式会社△△の△△ △△です。

この度は、弊社サービス〇〇に新規ご契約いただきまして、誠にありがとうございます。
貴社との取引開始に大変感謝しております。
今後、改めて貴社のご期待に添えるよう、サービスの品質向上に努めていく所存です。
サービスの詳細やプランに関しては以下のURLより確認できます。

https://〇〇〇〇.co.jp

サービスについてご不明な点やご要望等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。──────────────────────────────────────
株式会社△△ 営業部
△△ △△
住所:〒123-4567
TEL:12-3456-7890 / FAX:01-2345-6789
URL:http://www.〇〇〇〇.co.jp
E-Mail:〇〇@〇〇〇〇.co.jp

サンキューメールの効果的な活用法

要点をまとめた議事録を付け加える

サンキューメールの効果的な活用方法の1つ目は、要点をまとめた議事録を付け加えることです。商談後のメールであれば、商談の要点をまとめた議事録や次回の商談までにお互いが行うこと、次回商談の日時などを付け加えて送りましょう。

議事録を送ることで、今回の商談の内容を確認すると共に、お互いに情報を共有することができます。また、メールを見返される可能性も高まります。

顧客の次の行動を促すCTAリンクを送付する

サンキューメールの効果的な活用方法の2つ目は、顧客の次の行動を促すCTAリンクを送付することです。CTAとは、「Call To Action」の略称で「行動喚起」などと訳されます。

サンキューメールにCTAリンクを送付することで、顧客の購買行動や継続購入などに繋がる可能性が広がります。

いかがでしたか?

今回はサンキューメールの文例と効果的な活用法を紹介しました。サンキューメールは相手への印象を左右する重要なものです。この記事を参考に、相手に感謝の気持ちが伝わるサンキューメールを作成してみてください。

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