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【初心者必見】勘定科目を覚え方のコツを紹介します!

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帳簿を記入する際に使用する勘定科目を覚えたいけれど、数が多くどのように覚えればよいのか分からないと、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、経理や簿記初心者にも分かりやすいよう勘定科目の分類と、覚え方のコツを紹介します。

勘定科目とは、日々の取引を帳簿に記入する際に使用する分類項目のこと

勘定科目とは、日々の取引の中で、会社に出入りしているお金を分類する項目のことです。日々の取引が「どのような目的で」「何を用いて行われたのか」を把握できるよう、勘定科目は誰が見てもわかるように設定する必要があります

仕訳とは、勘定科目を用いて取引を分類し帳簿に記載すること

仕訳とは、日々の取引を項目ごとに分類し記録することです。日々の取引の記録には、勘定科目を用いて仕訳帳というノートに記録されます。貸借対照表や損益計算書などの決算書類の作成に利用されます。

仕訳帳(帳簿)には、「複式簿記」と「単式簿記」の2種類の記入方法があります。複式簿記とは、一つの取引のお金の出入りと、財産・損益の増減を一緒に見ることができる帳簿記入方法のことです。一方、単式簿記は、お金の増減のみを記入する方法のため企業では利用されません。

複式簿記では左が「借方(かりかた)」右が「貸方(かしかた)」と表されます。例えば、帳簿記入の際には、現金が増えたら左側の借方に現金という勘定科目を記入、現金が減ったら右側の貸方に記入するという基本のルールがあります。

「5/23に3,000円の子ども服が現金で売れた場合」の複式簿記での仕訳帳の記載例は以下のようになります。子供服が売れて、現金が増えたため「現金」という勘定科目が借方に記入しました。

日付 借方 金額 貸方 金額
5/23 現金 ¥3,000 売上 ¥3,000

 

仕訳帳に記載した後、決算書類である「貸借対照表」「損益計算書」を記載します。詳細は以下の記事をご確認ください。

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勘定科目の分類

勘定科目は、貸借対照表に連動した「資産」「負債」「純資産」と、損益計算書に連動した「収益」「費用」に分類されます。各勘定科目について以下で詳しく説明します。

【資産】
資産は会社が保有している財産の中で、会社が集めた資金をどのような形で持っているのかが分類される勘定科目です。

資産の例

現金、当座預金、普通預金、定期預金、売掛金、貸倒引当金、未収金、受取手形、建物、土地、減価償却累計額、電話加入権など

 

【負債】
負債は、会社の経営において返済義務がある資金の種類が分類される勘定科目です。

負債の例

買掛金、支払手形、借入金、預り金、未払金など

 

【純資産(自己資本)】
純資産は、返す必要のないお金や事業の元手になる資金が分類される勘定科目です。

純資産の例

資本金、資本準備金

 

【収益】
収益は、事業による売上など、会社の稼ぎの内訳を分類する勘定科目です。

収益の例

売上高、売上割戻し高(売上リベート)、売上値引高、受取利息、雑収入など

 

【費用】
費用は、会社が収益を上げるために必要な資金をどのように使ったのかが分類される勘定科目です。

費用の例

仕入高、福利厚生費、給料手当、通信費、減価償却費、広告宣伝費、水道光熱費、貸倒損失、接待交際費、繰越資産、支払手数料、旅費交通費、新聞図書費、地代家賃など

 

勘定科目の詳細は以下の記事をご参照ください。

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勘定科目の覚え方のコツ

ペアで覚える

勘定科目には、「資産」と「負債」や、「収益」と「費用」などペアになる項目がいくつかあります。ペアになる勘定科目は以下の通りです。

【資産⇔負債】

資産 負債
受取手形 支払手形
売掛金 買掛金
未収金 未払金
貸付金 借入金
前払金 前受金
仮払消費税 仮受消費税

 

【費用⇔収益】

費用 収益
仕入 売上
雑損 雑益
支払手形 受取手形
固定資産売却損 固定資産売却益
貸倒引当金繰入 貸倒引当金戻入

 

分類を意識する

勘定科目を覚える際は、支払い側なのか受け取り側なのか、さらに会社にとってプラスなのかマイナスなのかを意識しながら覚えましょう。各勘定科目の関係性は以下の表の通りです。

【勘定科目の構成要素】

借方 貸方
資産の増加 資産の減少
負債の減少 負債の増加
純資産(資本)
減少
純資産(資本)
増加
収益の消滅 収益の発生
費用の発生 費用の減少

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、帳簿記入の際に使用される勘定科目の分類と覚え方を紹介しました。

勘定科目を覚える際は、自分が支払う側か受け取る側か、プラス要素かマイナス要素かなど項目の関係性を理解しながら覚えましょう。

この記事を参考にし、勘定科目を覚えスムーズな帳簿作成を目指してください。

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